折々の言の葉


四季の変わり目が節分で立春の前日は二十四節気によると

旧年から新年への変わり目で最も重要視されたそうです

川崎大師の節分会へー厄除門から参道がつづいています


折々の言の葉


カタカタと刻む音がするのは飴屋さん、何軒もあって賑やかです


折々の言の葉

だるま屋も沢山!

だるまは達磨大師の面壁九年

座禅の姿をあらわす縁起物

宗派に関係ないのですね

折々の言の葉




久寿もち屋も軒を並べ

しかもどこも元祖!

迷ってしまいますね






折々の言の葉


厄除弘法大師の縁起をみると、1128年に建立された川崎大師平間寺

由来はとても古いのですが、伽藍は昭和になってからようです

節分会の始まりまで小一時間もあるので、門前のお蕎麦屋へー


折々の言の葉


 まだ冬日ですから、鍋焼きうどんを注文しました

相席のお年寄り、挨拶して席を立たれましたが

こちらの心までも温かくなりました! 


折々の言の葉


豆まきの式場で、大導師が上がられると、御前様ーと黄色い声、声ー

手を振ったりして、いま都に流行る寺ガール!らしいー

微笑ましかったですよ

年男、年女の数も多いのですが、なかなか拾えないものですね

でも帰り際に御坊様が一掴みくださいました


折々の言の葉

いまどこのスーパーでも恵方巻を売っています

昔からこんなに繁盛していましたっけー


折々の言の葉


よほど買おうかと思いましたが、急いで帰宅して作ってみました


折々の言の葉


寒ブリに卵焼きときゅうりそしていくらを具にいれましたが

なかなか真ん中に具がこないー泣!

これを北北西に向かって丸かじり!するなんて

とても無理ー


折々の言の葉


折角の大師のご利益も小さくなってしまいましたがー

蕾菜がほろ苦く春の香りがしました

因みに飴屋の話では、カタカタと飴を切るのは厄を切っているのだそうです

明日は立春!  暦のうえだけになりそうですがー


    「寒のそこ抜けたる先に春隣

               雪の雫をよせて咲くなり」