七草籠 これだと飾り物にしたくていただけなくなりそうですね
300円ナリのセットを調理前に仕訳してみました
なかなか分かりづらいけど、春の若菜ということでー
今朝は七草粥です
米一合に五倍ぐらいの水で炊きました、蒸らすときにさっと茹がいた七草をー
調べると前夜に囃子歌を歌いながら七草を叩くらしいー
「七草ナズナ 唐土の鳥が日本の土地に渡らむ先に
合わせてバタクサ バタクサ」
どうも鳥追い歌らしいとかいてありました
セットにナズナ(ペンペン草)が多いのですが青々としています
母子草のゴキョウや仏の座はキク科なのでよい香りがします
お米がふっくらとして七草も香りよく仕上がりました
昨秋にエベレスト街道のトレッキングに行った友人のおみやげ
淡いピンク色のヒマラヤの岩塩で頂きました
昔から若菜摘む風習があり、歌にも詠まれています
大地の春の芽生えから命の精気を食し養う!
邪気を払い万病を除く願望!理に叶っていますね
岩塩も大古の神々の座の霊気を頂きよい味でした!
これからは、時々茶粥の朝餉にしましょう
暦によると、この七日は「ひのとのう」で初卯!
この日にお詣りをする習わしがあるとかー
「うそ替え」は神棚の鳥の鷽を取り換えて
凶事を幸運に変える神事だそうです
可愛いい鷽が載っていました
鷽は嘘に通じるのかなー
うそも方便などとゆめゆめ思わないよう自戒!
この日にお詣りすると縁日などもあって賑やかでしょうね
日本人は縁起物を大切にしていると思いますが
あまり商業主義に走ってしまうと形骸化しますね
地方に残る素朴な伝承を訪ねてみたいものです
西行の歌に 「卯杖つき七くさにこそ出でにけれ
年をかさねて摘める若菜に」
なんだか身近におもうけど卯杖は邪気を払う梅や桃の木の杖!
平安のころから宮中で贈答したそうです
縁起ものとしてあるので、買い求めそうー笑