〇〇(息子)は此方の出来事、全て見ているから知ってるよな。
何か伝えたい事はある?
母さんに伝えたい事。
T(息子の妹)に伝えたい事。
S君(息子の親友)に伝えたい事。
伝わらなくて、もどかしくしてるのか。
此方からは〇〇の事が全くわからない。
今、どうしてる。不自由ないか?
あの時の着信、〇〇か?
あの時の音、あの現象 何か伝えたかったんか?
単なる偶然、考えすぎか。
父さん、そういった能力がなく わからない。
今世の修行、父さんには無理かも。
もし、曖昧でなく確実に、本当に〇〇を感じ取れたら、
「この修行、最後までやり遂げよう」 そう思えるかも。
逆にそれがわからないから修行なんか?
彼方の世界が本当に存在するのかも分からず、
一生〇〇に触れることも感じる事も出来ない現実。
その辛く過酷な人生を歩むからこそ、修行になるんか?
でもな、存在を感じ取れたとしても、
此方では二度と逢えないという揺るぎない事実。
それだけでも相当に辛い。
それも修行やろ?
君の存在を感じ取っても修行は続くやろ?
だから一度だけでいい。
逢いにおいでよ。