こんにちは、ふゆです。
橋本病と診断されてから2週間後、バセドウ病も併発しているのか、そして今後の治療について決めるため甲状腺専門クリニック2回目の受診をしてきました。
息子の保育園お迎え後、夜ご飯の準備をして、あとは旦那に任せ、慌ただしく病院へ向かいました。

病院で受付を済ますと、あまり待たずに呼ばれました。
結果は、バセドウ病も発症。
TRAb定量(ECLIA) 17.8(基準値2.0未満)
TSH刺激性レセプター抗体 734(基準値110未満)
どちらも基準値を大きく超えています。
バセドウ病については、症状からそうなんだろうなと思っていたのでそれほどショックではありませんでした。
でも気になるのが橋本病とバセドウ病をどちらも発症しているということ。
橋本病は甲状腺を異物とみなして甲状腺に対する自己抗体ができ、この抗体が甲状腺だけを破壊していき、甲状腺ホルモンの産生が減少する病気。
一方バセドウ病は、TSH受容体に対する抗体が体内で作られてTSH受容体を刺激し続け、甲状腺ホルモンが過剰に産生・分泌されることで起こる病気。
どちらも自己免疫疾患ですが、相反する症状の病気です。
併発もあり得ると先生に言われていたけれど、正直よくわかっていなかったのですが、先生曰く橋本病とバセドウ病を併発していた場合、バセドウ病の方が強く症状が出るそう。
そのため、今はバセドウ病の治療、つまり甲状腺ホルモンの分泌を抑えられるように治療をするとのことでした。
治療方法は3通り。
①服薬による治療
(メルカゾールまたはチウラジールを服用)
②放射性ヨードによる治療
(放射性ヨードのカプセルを服用)
③手術による治療
(甲状腺の部分摘出または前摘出)
①の妊娠希望の場合に服薬していいのはチウラジール。これはメルカゾールよりも効果が弱く、副作用が出やすいとのこと。
副作用が出て、服薬を続けることができなくなったり、あまり効果がみられないときは③手術による甲状腺摘出になるとのことでした。
なお、②は被爆の可能性があるため、妊娠希望の場合は不可。
とりあえずチウラジールを服用して様子をみることになりました。
あと、安静時でも心拍数が100を超えているので、心拍を押させる薬も併せて服用します。
心拍数が高いから、息切れしやすかったり、疲れやすかったりしたそう。
単に運動不足かと思っていたけど、甲状腺に原因があったのね。
再診は2週間後。
今は身体が速い心拍数に慣れているため、急激に心拍数が下がるとしんどく感じたりするそうなので、その場合は再診を待たずに連絡して減薬や中止の指示を仰ぐことになりました。あとチウラジールの副作用が出た場合も。
はやいもので今年も残り約50日。
いろんなことがありすぎた。厄年かな。大殺界?
今年で身体をはじめ、いろいろなものを整えて、来年は良い年になりますように。
そのために残り約50日頑張ろう。


