こんにちは、ふゆです。

 

職場の健康診断に引っ掛かり、甲状腺ホルモンに不調があるようなので、甲状腺専門のクリニックを受診しました。

 

 

 

 

 

 不妊治療クリニックでの血液検査で甲状腺ホルモンが過剰分泌されていることはわかってきたので、バセドウ病かなと思いながら受診しました。

 

甲状腺専門医のクリニックでの詳細な血液検査の結果です↓

 

 

TSH 0(基準値0.61~4.23)

FT3 21.78(基準値2.51~4.16)

FT4 4.92(基準値0.83~1.77)

抗Tg抗体 211.5(基準値0~15)

抗TPO抗体 425.2(基準値0~12)

 

 

なんとまさかの橋本病との診断。

抗Tg抗体と抗TPO抗体が陽性の場合、橋本病と診断されるそうです。

そしてエコー検査の結果、甲状腺肥大も確認されました。

 

橋本病は甲状腺ホルモンの分泌が少ない病気です。

今のわたしのホルモン値は過剰分泌なので当てはまらないと思っていました。

 

しかし、先生曰く橋本病でも甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることもあるそう。

そして、橋本病とバセドウ病を併発することもあるそう。

 

バセドウ病かを調べるための血液検査はクリニックではできず、外注とのことなので2週間後に再度受診することになりました。

 

バセドウ病を併発しているかの結果を待って、治療をスタートすることになりますが、不妊治療中(ひいては妊娠中)に使える薬と使ってはいけない薬があるらしく、前者はより効果が弱く、より副作用が強いとのこと。

 

妊娠して良いとされるのはTSH2.5μU/ml未満。

 

わたしはホルモン値(恐らくFT3のこと)が高すぎる。

先生のこれまでの経験から、妊娠してよいTSH値になるまで、うまくいって半年くらいと言われました。

 

ただでさえ、子宮外妊娠で年内の不妊治療再開は見送りだったのに、まさかの早くて半年とは。 

半年後には37歳になっています。

 

ただ、採卵には影響しないそうなので、ホルモン値が下がるのを待たず、採卵はして胚盤胞を凍結しておきたいと考えています。

 

今は甲状腺ホルモン過多の状態で、脈も速く、フルマラソンを走っているようなものだから、その状態で採卵するのは…と甲状腺の先生に言われましたが。

 

甲状腺ホルモン値が基準内に入ったらすぐ移植できるように、胚盤胞を確保しておきたい!

 

橋本病は自己免疫疾患です。

発症の原因は不明で、あの時なにかしたから発症したということはないと先生に言われました。

そして橋本病は30~40代女性の発症が多く、10人に1人の割合ともいわれています。

 

橋本病と診断されて、ショックを受けましたが、しっかり治療してホルモン値をコントロールできれば妊娠・出産は可能という先生の言葉を信じたいと思います。