今日はちょっと、真面目なお話をしますsei




昨日、知人にあるニュースのお話を聞きました。

今ネットで調べてみてもヒットしなかったので(ちょっと古いニュースなのかな?)
信憑性はイマイチわからないのですが…

本当だったら、とっても悲しいことだと思う。




信用できるソースが見つからなかったので事件の詳細は語りませんが、
簡単に言うと、「部分麻酔でも大丈夫なはずの手術を全身麻酔で行い、幼児が亡くなってしまった」ということでした。



私は全身麻酔の手術をこれまで5回受けています。

そして今年、6回目を受けます。




1回目は私が8歳のときでした。


幼い私にはその怖さがわかっていなかったけれど、母は
「手術そのものも不安はあったけれど、麻酔が覚めずにもう目を開けなかったら…ということが一番怖かった」
と言っていました。








そして2008年の交通事故。



実はこのとき、
ヤスは、麻酔によって、死の淵に立っています。





からだが大きいうえに、代謝が非常に良くてお酒も強いヤスは
医師の予想外に麻酔が切れるのが早かったのです。


手術中に意識が戻ってはマズイということで、
医師はもう一度、ヤスに全身麻酔をかけました。


そして今度はその麻酔が効きすぎて、脳まで眠ってしまったそうです。

つまり、呼吸をすることを忘れてしまった状態です。




人間は、からだが眠っていても呼吸を続けます。
だけど、脳まで眠ってしまったら、呼吸を止めてしまうのです。




その日は一晩中、ヤスの家族が交代で彼を起こし続けました。

眠ったら死んでしまうから。





その甲斐あって、幸い彼は大事には至りませんでしたが、
全身麻酔には、こんな危険も隣り合わせに存在するんです。


もちろん怖がってばかりいても仕方ないのですが(大抵は自分でどうこうできることじゃないですしね)

こういった事例もあるということ。
このような極端な例ではなくとも、
全身麻酔がからだにかける負担というのはとても大きなものであるということ。

少しでも、ご理解いただけたら幸いです。


「知る」ということがはじめの一歩であり、
何より大事な一歩ですからねっsei





今日もみんなに、自然に、すべてに、感謝×感謝ハート

明日も笑顔でめいっぱい生きようねっスマイル顔