ワールドカップ日本代表、残念でしたね!
でもほんとにいい試合をしてくれました。
チームのみなさん、サポーターのみなさん、本当にお疲れ様でした!

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先日、ある素敵な出逢いがありました。
友人との待ち合わせに遅れて、急いでお店を探し歩いていたとき。
少し先からこちらに来たおばさまが、私に声をかけました。
「突然だけど、私、右足を悪くしてね。
お医者さんに杖を持てと言われているの。あなたはどこが悪いの?」
私は腰椎を骨折して右足に少し不自由が残っているのだと、伝えました。
「そう。大変ねぇ。
…その、失礼かもしれないけれど、杖を持つとき、勇気がいらなかった?
私は今60歳だけれど、70歳まで現役でお仕事をしていたいのよ。
だからお医者さんには杖を持てといわれているけれど、なんだか勇気が出なくてね…。」
私は杖を持つ以外に選択肢がなかったこと、それでも歩けるようになっただけ今は幸せなんだということを話しました。
「…あなたがね、あちら側から歩いてきて。こんな言い方も変だけれど…すごく不自然に思ったのね。
こんな若くてきれいな子が杖を持って歩いているなんて。
でも、杖もこうしてリボンで可愛くして。とっても素敵ね。」
そんな会話のあと、おばさまに私の行きたいお店の名前を話すと、そのお店まで案内してくれました。
別れ際に「ありがとうございました」と私が言うと、「がんばってね」と声をかけてくれました。
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杖を持ってから、おばさまに声を掛けられることが増えました。
杖にリボンをつけてから、「可愛いね」と言われることが増えました。
ちょっとしたことだけれど、
こうして「杖」だけでなく「障がい」に対する見方が変わってくれたらいいなーなんて思う
杖ついてたってオシャレもできるし飲みにもいけるし仕事もできるんですよん!