10-01『明日もまた生きていこう』

ぐんもー♪

最近毎朝お布団から出られないふゆのこです

お布団ってなーんであんなに幸せをもたらしてくれるんだろう

さて、本日はこの本のご紹介です。

ぜひ読みたい！とお借りした本です。

オリンピックでの活躍を期待されたバレーボールのエースが

わずか18歳でがん宣告を受け、その闘病生活中に綴った手記です。

読み進めていくうちに知ったのですが、

実は彼女は私と同い年でした。

「なぜ私が…」と怒りや戸惑いを隠せないけれど、

それでも力強く病気に立ち向かっていく友美佳さんの姿は

涙なしには読めませんでした。

だって、

彼女が病魔と闘っている間、私は一体何をしていたんだろう。

１日１日の大切さも知らずに、過ごしていた日々。

その日々を後悔するつもりはないけれど、

いのちの大切さ、儚さに気づくことができて本当に良かったと思います。

幸運にも、私はまだ「生かされている」。

私にできることは、

自分のいのちを大切にすること。

そして、いのちの大切さと儚さを少しでも多くの人に知ってもらいたい。

改めてそう感じた１冊でした。

横山友美佳さんのご冥福をお祈りいたします。