にょんもー♪
お久しぶりのテーマ「ほん」のアップです。
アロマのお勉強してたり外出続きだったりで忙しかったので、
ほんとーー久しぶり!の本でしたぁ
『天国で君に逢えたら』
『神様がくれた涙』
に引き続き、元プロウィンドサーファーである飯島夏樹さんの作品。
上記の2冊とこの作品の違うところは、
小説ではなくエッセイだということです。
綺麗に着飾るのでもなく見栄を張るのでもなく、
弱さも脆さも全部さらけ出した文章。
等身大のこの作品から、たくさんの勇気を与えられました。
共感できる箇所はたくさんあったのですが、
(私のような未熟者が「共感できる」というのもおこがましいのですが…)
そのなかでも特に印象に残っている言葉は、
「死を前にした人間の心の中には、ふたつの感情しか湧き出て来ないと、彼は言っていました。
あらゆるものへの感謝、すべての人に対する共感だそうです。」
これは『天国で君に逢えたら』での台詞なのですが、
このエッセイで引用されることで
より一層重みを増すように感じました。
私は死に向かって行ったわけではないけれど
<死>を身近に感じたとき、
やはりこころのなかに溢れたのは<感謝のきもち>でした。
私は弱い弱い人間なので
疲れているときはイライラしたり、
小さなことに腹を立ててしまうこともあるけれど、
<感謝のきもち>
これを忘れたくないな、と再認させてくれた作品でした。
とっても心地よい作品。
みなさま ぜひご一読くださーいっ