母に「もう歩けないかもしれない」と聞いてからというものの、私は毎夜眠れなかった。


体のせいなのか、心のせいなのかはわからなかった。

少なくとも私自身はさほど悲観的になっているつもりはなかったし、昼間はいつも笑っていた。

それでも、夜ひとりで眠れないときは、勝手に涙が頬を流れた。

何を考えているわけでもないのに。


手術前夜も変わらず、眠れなかった。

何を考えていたのかは覚えていない。

でも心は不思議と落ち着いていて、不安はたくさんあったけれど、心が乱れて絶望的になったり取り乱したり、ということはなかった。



朝方、たくさんたくさん考えて、mixiの日記をアップした。







先日の日記では、
本当に多くの方々が励ましてくれました。


本当に本当にありがとう。


今回の事件で、
人は一人では生きられないんだなぁと
改めて感じました。












さて。



今日また、手術をしてきます。






またあんな痛い思いをするのかと思うと、

正直怖くて仕方ないです。





でも、



実は今、



私の右足は動きません。





右足を動けるようにするためには、

この手術を受けなきゃならないのです。




手術によって、どこまで良くなるかは、

やってみなくてはわからないそぅです。



普通に跳びはねたりできるのか、

走れないのか、

松葉杖なのか、

等々…………。



このまま寝たきり人生になることを避けるため、

頑張って手術を受けなきゃ………。













怖いよ。




怖くて泣けてくる。



事故に遭って、
涙腺弱くなったかな。






でも、またみんなとテニスしたいもんね。



テニスはできなくても、
またいつものように
みんなと遊んで、

笑い合いたい。








手術は今日のお昼からです。



みんな、ちょっとだけ、
ふゆに元気を分けてね(=´∀`人´ω`#)











夜が、明ける。



手術の朝が、きた。