世の中の人はよく二分されますよね。
男と女だとか、
お金持ちと貧乏だとか。
私は、
<変わりたい人> と <変わりたくない人>
にも分けられるんじゃないかなぁと、最近思います。
「もっともっと」って好奇心、向上心の強い人と、
「このままでいいよ」っていう安定志向の人。
以前読んだ本にあったのですが、
潜在意識は、いつも「変わりたくないよー!」と思っているそうです。
その本からの抜粋です。
「太古の昔、人間にとって環境の急激な変化というのは、(中略)…生死を左右するような、とても危険なことでした。
潜在意識は、そのころから変わらず生命を存続するための意識だったので、
何がなんでもその危険を回避するために、
心や身体に働きかけてくるようにできているわけです。
(中略)…昨日は無事に生きながらえたわけだから、
今日もそうしていれば安心、だから、昨日と同じようにしていようという感じです。」
『やさしい魔法 ホ・オポノポノ』著・山内尚子 より
そして昨日、勝本あきさんのダイエット講座で知ったのですが、
潜在意識のみならず、身体も「変わりたくない」と思っているそうですね。
たとえば太っている状態がながく続くと、身体はその状態が正常だと思い、
せっかく頑張ってダイエットをしても、
身体は「いいの?やせていいの?変わっていいの?」と不安になってしまう…
なので、「やせていいんだよー」と身体に教えてあげることが大事、なのだそうです。
だから、「変わりたくない」という気持ちが強い人が多いのは当然なのかもしれません。
でも、私は変わりたい。
私はだんぜん、<変わりたい人>なんです。
私にとっての人生は<成長>といっても過言ではないと思っています。
ただ、<変わりたくない>人生がいけないとは全く思っていません。
絵を描くのが好きな人はみんな画家になるべき!だなんて思っていません。
"変わらない"幸せ、というのもあるのはわかっています。
<変わりたくない人> が、 <変わりたい人> になってほしいわけじゃない。
"変わらない"ということだって、その人の魅力なんです。
でも、
<変わりたい人> と <変わりたくない人> とが
夢や人生を共有する、というのは
難しいことですね。
まぁーー簡単にあきらめるつもりはありませんがっ!!