先日の3歳児バス置き去り事件。

 

連日ニュースで取り上げられているけど、本当に同じ子どもを持つ親として

憤り・怒り・悲しみ…色んな思いがこみ上げてくる。

 

 

なんでバスから降りるときに降りてくる子どもの人数を確認しないのか、

登園アプリを使っているのに、園児がいないことになぜ気づかないのか。

不注意で済ませてるのか。

会見も見たけど、全てにおいて理解ができない。

 

 

謝罪をしても亡くなった子は帰ってこない。

 

 

朝、元気に登園をしていつも通り迎えに行くはずが、

もう帰ってこないなんて、親御さんの気持ちを想うと言葉がでない。

 

 

 

話を聞けば聞くほど、事件を起こした園がいかに普段からの管理がずさんだったか。

 

 

 

亡くなった子のお家では園児が欠席するときは必ずお母さんが連絡してたとのこと。

なぜ、連絡もなく被害者園児が教室にいないのになにも思わないのか。

 

 

 

3歳の小さな子が、満タンの水筒が空っぽになるまで飲み干し、

自分で洋服を脱ぐ。

自分で考えられることはすべてやっている。

どんなに怖かっただろうか。

どんなに苦しかっただろうか。

 

 

なぜ、大人が子供を守るためにできることをやらないのか。

不注意・他の職員がやるだろう・不慣れだった、、

考えられない。

 

 

会見を見ると園長が最後に笑い、副園長は「疲れた(笑)」と言っている。

どんな神経でこんなことができるのか、

名前も言い間違え、園児のことを知らなったと言う。

テレビで見るたびに気がおかしくなりそう。

 

 

 

 

以前、離婚した後に次女を入園させた保育園での事。

そこの保育園は裸足保育推奨していたため少し不安もあった。

入園1週間は慣らし保育。

慣らし保育終了の次の日、初めて夕方まで預けた日。

その日1日はとても心配で、仕事終わりに急いでお迎えに。

次女の歩き方がおかしいことに気づいた。

早生まれの次女は4歳になったばかり、転園したばっかりでまだ園では中々おしゃべりができない状態。

 

 

帰り際に

「ちょっと足が痛くて靴下がはけない…」とぼそっと言った。

 

足を見て見ると、右足の親指付け根が真っ青になってパンパンに腫れていた。

直感で折れていると思った私は園に電話する。

そこで担任の一言。

「ちょっと見てなったんで…」と言われそのままなんとなくで電話を切られた。

 

もちろんすぐに病院に行くことも伝えた。

怒りが収まらないまま病院に。

やっぱり折れてた。

先生曰く「相当痛かったと思う、よっぽど我慢してたと思うよ」と。

 

今でもこの日のことを思い出すだけで涙がでる。

 


離婚したせいで園も変わって、慣れない場所でこんなことになってしまって…

普段はすぐ泣いちゃうのにこの日はどんなに痛くても泣かなかった次女。

誰にも痛いことを言えず、そのまま裸足で靴を履き、外遊びをしていたという。

 

裸足保育で足は丸見えなはずなのに足が腫れていることに誰も気づかない、

びっこ引いて歩いているのに誰も気づかない。

 

しまいには見ていなかったから…と言う。

責任逃れをしようとしているように思えた。

 

 

もうそこから園への不信感しかない。

それでも預けなくてはいけないため、しばらくは母に預けたが、次女の気持ちを待って登園させなければいけなかった。

 

そこから卒園までの2年間。

大きくはれ上がるほどの青アザがあっても、大きなたんこぶがあっても

気づきませんでしたという先生たち。

 

本当に長い2年間だった。

毎日子どもの安全が、守られているのか不安で心配ばかりしていた毎日。

 

 

今回の事故とは比べ物にならないけど、

本当に子どもたちの安全を守ってほしい。

 

命を預かっていることを考えてほしい。

 

 

子どもを持つ親として、どうしても許せない今回の事件。

大人のミスで子どもが犠牲になる事件をなくしてほしい。

そう願うばかりです。