さて、何人もの方からソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーを受けられた方で、あちこちにディポジット(老廃物の塊)をお持ちの場合、各フェイシャルリフレクソロジストにより指摘される最大ディポジットが変わる場合が往々にしてあると思います。
これは・・・・・・・・・・。
もうセラピストの技量云々ではなく、何人の顔を触っているかによります。
つまり経験値。
それ以外では特定不可能でしょう。
各ゾーンにより出来るディポジットの性状が若干違うのは以前の記事でも書いたとおりです。
そして特に日本人は胃にディポジットを持ってない方がいないくらい、黄色い人種です。(笑)
次点は肺かなぁ。
間違えやすいのは「腎経」です。
胃にディポジットがある方は相克の関係上、必ずと言っていいほど腎経に同レベルのディポジットをお持ちです。
ここに注目しすぎると、「腎だ!」というフェイシャルリフレクソロジストと、「いや胃だ!」というフェイシャルリフレクソロジストに分かれます。ここに肺まで持ってたり、間違えがちな顎関節症による筋肉の隆起とか・・・、いろいろあったらそりゃみんな判定が変わります。ね。経験してないと確定するのは難しいんです。
経験値のあるわたしでも、35歳以降でメンテナンスのよろしくない方やオーバーストレスの方では、非常に判定に悩む同グレードのディポジットを複数箇所お持ちのことが多いので、何度も指で確かめて探ることも多いです。
この2年・・・のべ何人くらい施術したかなぁ・・・・。
とにかく最初は100人めざして、次は300をめざしてトリートメントして、最初の1年は多いときで、月のべ100人くらい?だったかな。そのくらいのペースで施術してたので、いつのまにかそんなに最大ディポジットで悩むこともなくなりました。
あ、これはノンチャージのときと、半額以下~半額で施術していた時期の数です。^^; 今はそこまでしてません。無料やらお安いやらのときはやはりみんな喜んで足しげく通ってくださってケースをとらせてくださってたので。(笑)
毎日1日中施術して、腕がつってお箸ももてなくなった時期もありました。うまく手を使えなくってカラダを痛めて施術していた頃ですね。
100人越えたくらいの頃まず指と手と腕が悲鳴をあげ、300人に届くくらいまで手の使い方・体の使い方は試行錯誤していました。
また、人のツボや反射区を触るということは、それだけいろんなものを頂きますし。
それを取って差し上げるのも、取ったものを自分から取り除くのも、自分の大事な仕事。それを解消するのにも死ぬほど苦労したのはやはり最初の1年でした。
施術して次の日寝込む、とかザラでしたもん。^^;
けっこうがんばって施術していたのでやっかみも多い時期で、サイキックアタックも凄かったですしねー。(笑)そんなん飛ばす暇があるなら施術してろよって感じでしたけど・・・・。(*-ω-)?
なので、最大ディポジットを違うように言われてもあまり気になさらないで下さい。と言うと誤解が生じそうですが、間違いではないし、最大ディポジットを取り間違えたからと言って、トリートメントの効果がゼロになるわけではありません。
悩むグレードの場合、わたしは「おそらく」という言い方にしますし、判定に悩むグレードがこことここにある、と言います。
でもトリートメントを続けていれば、最大はおのずとわかってきますので。^^
ま、最初はみんな、「肺」か「胃」しか解らなくって当然です。わたしもそうだったし。あまりに胃ばっかりで、「わたし間違えてるんだろうか・・・」と焦った時期もありましたし・・・。
ディポジットの判定については、とにかくいろんなお顔を触ること、同じお顔を見続けること。それが1番の近道だって思いますよ。(´ω`*)
ちなみに昨年も今年も、練習中の受講生さんが、自分で触った後のクライアントさんと一緒に来て、「ふっぴーさん!この方のディポジットはどこですかっ?!わたしはここだと思いますっ。」などどやってます。 :(。・ω・)ノ゙
これはとっても勉強になるらしいですよ。。