症例に関してのご質問をよく受けます。
けれど実際ディポジットの捉え方や、プランニング自体に戸惑いがあるセラピストさんがほとんど・・・。^^;
(胃しか確実なディポがわかってないとか・・・)
フェイシャルリフレクソロジーというトリートメントを売り込む場合、「症例」を前面に出したい方が、わたしが思ってるよりも多いのかもしれません。
わかりやすい症例に手を出したいのは解ります。
それで解りやすい効果が出れば万々歳!
・・・・が出ない場合ドウでしょう???:(。・ω・)ノ゙
まずは最大ディポを読み間違えた場合、トリートメントが効果を表すのに時間がかかることもあります。
そうするとクライアントさんは「なんだ、気持ちはいいけどなんにもかわらないじゃないか」ってことにもなりかねません。実際そういう残念なケースをいくつか聞いたことがあります。
そうなって困るのは全国のフェイシャルリフレクソロジストです。
「フェイシャルリフレクはそんなにたいしたことがない」
って思われてる可能性もあったり、それを口外されてしまうことだってあるわけです。^^;
ご家族親族は別として、クライアントとして症例に手を出す前に、まずはいろんなお顔を触ることが先かと思います。
正直、フェイシャルリフレクソロジーは簡単なトリートメントではありません。
習ってからが勝負といっても間違いありません。
コンサルテーションのとりかたひとつとってもそうですが、知識と技術が必要です。
クライアントの訴えと、実際の体調とディポジットや、身体に現れているサインを読み解く技術もなく、もっと手の込んでいる「症例」に手を出すのは、ある意味非常に無責任な行為でもありますね・・・。
やり始めてみたけど、とんでもない変化が起きてしまって不安にかられたり、対応できなくてクライアントを病院に駆け込ませてしまったり・・・。
逆にトリートメントで特になにも起こらない・・・さてなにがいけないんだろう??わからないので不安になる、セラピストがそれではお金と時間を支払うクライアントさんはどんな気持ちになるでしょうか。
まずは症例のクライアントの施術に手を出す前に、練習である、と思います。
わたしは、なんとなくディポジットの判定がつくまでに要した延べ施術数、約500です。
300くらいでイケルかと思ってましたが、全然無理でした。(苦笑)