お水お水お水っ | フェイシャルリフレクソロジーサロン プルメリア(東京)

フェイシャルリフレクソロジーサロン プルメリア(東京)

東京丸ノ内線中野新橋駅から30秒のプライベートサロンです。フェイシャルリフレクソロジー・コスモフェイシャル・コスモリフティング・ニューロフット・レイキ伝授・顔ツボ整体によるパーソナルコンディショニング&ストレッチ。お顔のリフレで内側から健康に美しく。

お水飲んでクダサイ

と、トリートメントを受けてない方にも言います。

 

トリートメント後は当然の事。

小姑のように

「お水、お水、お水・・・」

と言います。(ウルサイ(笑))

 

また、アトピーでご予約された方には、ご予約が入った時点から「お水をこれくらい飲んでください」とお願いします。

 

これで、わたしの友人などは

「お水飲むようにしていたら、ふっぴーのとこ行く前に、キレイになってきちゃったんだよね

むふっ。(´m`*)デショ

 

さてわたしがそこまで水水とうるさいのには、きちんと根拠があります。

解剖生理学的に基づいて、大丈夫、と判断してるがゆえ、また現代人のあまりの水分不足を目の当たりにしてきての根拠です。

 

根拠もなく言いません:(。・ω・)ノ゙

なぜならわたくしプロですから。(一応)

 

人間、成人の体重の約60%が水で出来ています。

これが赤ちゃんになると80%がお水で占めています。

なので赤ちゃんはぷるんぷるんですよね。

 

その60%のうち、2/3(体重の40%)は細胞内、1/3(体重の20%)が細胞外に分布します。

細胞内・・・?

細胞外・・?

ヘ(´・ω・`;)ノ

 

人間のからだは60兆個ともいわれている無数の大小の細胞でつくられています。

細胞は、そのひとつひとつが細胞内液という液体で満たされています。

細胞が個々の機能を発揮するためには、細胞それぞれがきちんと満たされていることが必要。

おなかが空いていたら、動けませんよね?

それと同じだと思ってください。^^

 

今時期お肌がカサカサで、トリートメント最後にお手入れするときなど、いくらクリームを塗りこんでも、

「もっとくれ~ハラ減った~

とお肌がぐんぐん吸い込んでいく方が多数。。。

 

これはご本人に自覚があるなしに関わらず、それも細胞にナニカが足りていいない状態。。。

 

 

さて、細胞ちゃんの周囲には細胞外液が存在します。

細胞は、細胞外液からO2(酸素)や栄養素を補給して、そしてCO2(二酸化炭素)や老廃物を排泄します。

これが「代謝」です。

 

細胞外液の3/4(体重の15%)はこのように細胞ちゃんの周囲を満たしていて、残りの1/3(体重の5%)が血液の液体成分である血漿となっています。

 

リンパや脳脊髄液にも水分が含まれますが、本当にわずか。

 

こうした細胞内の水分循環は、消化管から吸収されて、腎臓・皮膚から排泄されるのです。

つまり、口から飲んで、おしっこや汗で出す、わけです。

 

体内の水分が減少すると「脱水」となります。

簡単な兆候は、「口が渇く」状態。

唇が常にかさかさしてるような方も脱水です。

ご本人の自覚があるなしに関わらず、「脱水」です。

これは客観的観察に基づく大切な事実、となります。

 

 

脱水になると、血液が濃縮されます。

さらさら~と流れるのが正常なのですが、どろどろ~っとなるわけです。

つまり流れが悪くなる状態。

(中性脂肪やコレステロールが増えてどろどろになっているだけではなく、水分不足でどろどろになっている方も多いのです。)

 

血液中の水分が少なくなれば細胞内や細胞をとりかこむ水分も少なくなります。

細胞内外にお水が少なくなる、ということは、そこで行われる栄養や酸素、老廃物や二酸化炭素の取引もスムーズにいかなくなります。

代謝が悪くなる、という状態。

これが長く続けば・・・。

栄養とゴミの受け渡しがうまくいかないからだということになりますので、なんらかの不具合が生じることが予測されます。

 

 

「わたし代謝がわるいの~」

と、簡単におっしゃる方が多いですが、いえいえ、それは立派な黄色信号。

なぜ汗をかけないか、なぜ手足がいつも冷たいのか。

なぜいつも肌が乾燥し、なぜいつも顔色が悪いのか。

 

これらは「わたしって・・・なの」、、、

わたしって汗かけないの、わたしって冷え性なの、わたしってこういう顔色なの・・・。

では片付けられない、充分な「症状」なのです。

 

しかし、人間というのはよく出来ているというか、怖いもので、どんな劣悪な環境でも「慣れて」しまいます。ヘ(´・ω・`;)ノ

これは生存していくための本能です。

ある意味ホメオスタシスが働いている、状態と言いますか。^^;

 

ボーダーラインではないですけど、キケンであるが生きていける状態というのが、病前の状態。

なにかしらサインや黄色信号が出ているのに、 動けるし、とりあえず生活できるし、まぁいっか、な状態。^^;

 

たとえばわかりやすい例でいくと、拷問もそうですね。どんなひどい拷問でも人間は慣れてしまいます。

慣れると辛さを辛さとして感じられなくなる、なので昔昔の拷問は、数時間拷問をかけたら、その夜は食事を与えたり、温かい布団で休ませたりしたそうです。!!!(´д`ノ)ノ

そして優しく優しく接したそうです。

 

苦痛の後で「快」を与えることで、拷問をより辛く恐ろしく感じさせるために、そのようにしたと、なにかの文献で読んだことがあります。オソロシイ・・・。

人間の感覚と言うのはそのようにして感覚が研ぎ澄まされられる反面、ずっと痛めつけられたり、ましてや感覚的に痛くもかゆくもないような脱水や肩こりなどの慢性症状を抱えた場合は、おそろしいことに「慣れて」「苦痛を苦痛として感じられない」状態になるのです。

 

なので、

「肩こりがあるんだけど、痛くないの~♪」

「よく肩こりひどいって言われるけど、全然平気~♪」

なんて言ってる方は重症ですよ。

もう黄色ではなく赤信号です。

 

身体はこりとして、循環障害をおこしていますよ、というサインを出しています。

こりはあってあたりまえ、ではなく、ないのが正しい状態。

ただ、こりがない方というのも皆無です。

なので可能な限りひどくしない、解消することが必要になります。

 

こりは同じ姿勢が続くことによって起こります。

お仕事で同じ姿勢になるのは、どんな職業でも同じことです。

それぞれが自分が「同じ姿勢が続くこと」によって、どこが痛くなるのか、どこが凝りやすいのか、知っておく必要があるのです。

 

さあ、ここまでいけばお話がつながるでしょうか。

お水は身体の流れを良くするため、栄養を運んで、いらないゴミを運搬するのに必要な摂取成分。

体内の水は1ヶ月で入れ替わる~なんてCMもありましたが、水が勝手にいれかわってくれてるわけじゃありません。

雨がふって身体に勝手にしみこんでくれるわけじゃありませんので、お水は自分で摂取しなければなりません。

 

もちろん身体に必要な水分は、食べ物やお水以外の飲み物にも含まれますが、身体にとっては必要な「水分」と、「水」、というのが循環や代謝をよくするのに必要になってきます。

また人間は嗜好品(お酒・タバコ・脂肪の多い食品)や添加物の多いものを好んで摂取します。これらを代謝したり、解毒して、なるべく身体に害のないようにするのも「お水」が重要な働きをするのです。

 

そうなると・・・。

食べ物や飲料物などの「水分」だけではとうてい足りません。

足りませんよ~。

お坊さんみたいな生活をされていない限り、現代の人間には、無理ですよ~。

 

お茶にはカフェインが含まれます。

また飲料にはお砂糖が含まれます。

どちらも体内で代謝するのに「水」が必要・・・。^^;

 

水分を取っているようで、実はとれていない方がとても多いのが現実です。

なので「ただの水を飲んでください」と申し上げるのです。

 

 

血がどろどろになって、一番怖いのはなんだか、もうお分かりですね。。^^;

最近お若くても、心筋梗塞や脳出血などを起こす方が増えています。

 

もう少し循環を保てていれば、もう少し普段から身体からストレスを取り除くことができていれば・・・。

やりきれない思いになることも多いです。

 

ここでいうストレスは精神的なものだけでなく、身体的なストレスも含まれます。

つまり「肩こり」を解消するとか、身体を伸ばすとか動かすとか、そういう類のことです。

 

お顔のこりをほぐす、そして溜めないようにする。お水で循環や代謝を良くしておく。

これはひどくシンプルですが、とても簡単でとても有効な健康法なのです。

 

こういった最低限の知識を個々が持てるような社会にしていかないと、疾病率などは悪くなる一方です。

身体に悪いものばかりが増えて、便利なものが増えるというのは、実は人間にとっては本当はあんまりよくないことなんだと、最近常々そう思います。。。

本能レベルの勘や、感覚が鈍ってしまうことが問題・・・。

 

 

まずはトリートメントを受けて、お水を飲みましょう。♪

難しいことではなく、それだけで充分な健康法になるのがロネの考案したセラピーです。

 

たとえば今健康を害していても、はじめるのに遅いということはありませんので。^^