最近、ようやく仕事のペースがつかめてきたのか、
通勤中落ち着いて本が読めるようになりました。
忙しくなるとまた遅くなりそうですけどね~

高田崇史/七夕の雨闇

毒草師と自称する探偵が出てくるシリーズの最新作です。
最近、この作者さんの作品には、SFがかったものもあるのですが、
こちらのシリーズは、デビュー作以来の、古代~戦前の日本の価値観で起こる
殺人事件を、いわゆる変人が解決するという流れを引き継いでいるので、
安心して読むことができます。
今回も、「本当の七夕の意味」を調べるうちに、殺人事件も解決していました。
シリーズを重ねるうちに、デビュー作から続くQED シリーズと
雰囲気が似てきた気がします。
個人的には大歓迎な流れなので、次回作も楽しみにしています
