
意図的ではないのですが、
偶然昆虫つながりの読書です。
大倉崇裕/蜂に魅かれた容疑者
前作を読んだのが五年近く前で、
シリーズものであることを
忘れていました(笑)。
怪我で一線を退いた元刑事が
配属された動植物管理係の
動物オタク?な女性職員と、
動物にまつわる事件を
解決に導くお話です。
2人の漫才みたいな掛け合いも
面白い上、事件は結構本格的なので
とても楽しめました。
モチーフの動物に関する蘊蓄が
多くて知的好奇心も満足できます。
最近虫好きのボーくんに合わせて
自然いっぱいの所に行くと
蜂にも遭遇することがあり、
ついきゃあっと叫んでしまって
いたのですが、この本を参考に、
今後は動かず静かにしなきゃ
と実感しました。
登場人物が蜂の有用性や可愛さを
熱弁していたのですが、
それを見習うのは難しそうなので…
