
通勤中の読書再開です(≧∇≦)
貫井徳郎/北天の馬たち
喫茶店の若マスターが、店子の
探偵さんを手伝ううちに、
彼らの背後にある事情にも関わり
その謎を追求していく話です。
主人公と喫茶店関係者以外の
登場人物はその事情を隠しているので、
最初はコン・ゲーム的な様相なのに
どんどん主人公と一緒に探偵業を
やっている感じになっていきます。
読者を客観的な立場から、
主人公と一緒に謎解きをする立場に
引き込む構造に、おぉ、と思いました。
あらすじだけでは分からない、
こういう予想外があるのは楽しいですね
