
普段、ミステリ関係の読書が
多いのですが、
時折、ファンタジーものを
読んでいます。
今回は、久々のファンタジーです。
谷瑞恵/思い出のとき修理します2
自分で本を買いだした中学時代、
(それまでは図書館専門です)
いわゆるライトノベルにはまり、
今でも時々チェックしています。
この作家さんも、普段は
集英社コバルト文庫で
活躍されていて、
そちらもずっと読んでいるのですが、
大人向けのこちらも
心温まるお話で大好きです。
こちらはシリーズ二冊目ですが、
人々の日常生活における
すれ違いや心残りを
時計の修理を通じて解決していく
過程がやさしさに溢れています。
なかなか現実にはないよね、
と思いつつ、ファンタジーは
こういうほっこり気分になれるのが
良いのよね、と満足の本でした
