2008年11月

たくは、腎臓の数値だけでなく、肝臓もすい臓も数値が悪くなっていきました。

このころから、皮下点滴を開始し、お家で点滴生活です。


たくの首の後ろのたるんだ皮膚に250ccの点滴をし、腎臓の働きをサポートしてあげるのです。はじめは点滴なんてできないと思っていたのですが、点滴をすることでたくちゃんが少しでもよくなるなら・・

獣医さんに教えてもらった通り、2日しては1日休んで・・だけど、出血したり、うまく輸液が流れなくて何度も針をさしたこともありました。たくもよくがんばって耐えてくれたと思います。


2009年1月

たくは、病院に5日間入院しました。

ほとんど戻したことのないごはんを戻しはじめたからです。

すい臓の数値が上昇し、絶食の3日間。夜は離れるのが淋しくて、毎日お迎えに行きましたが、

どんどん衰弱していく姿をみて、入院はこれで最後にしようと思ったことを覚えています。

このころから、ご飯が自分で食べれず、注射器で強制的に食べさすことになりました。

腎臓サポートとお豆腐をすり鉢ですりつぶし・・9.8kgあった体重が6.5kgまで痩せてしまっていたので、体重を少しでも戻すために、ひっしで食べさせました。

一日3回、100mlずつ。今から思えば強引だったかな?


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2009年4月

たくの身体は、歩行も支えてあげて歩くのがやっとになり、つまづいては頭からこける・・の繰り返し。ほとんど寝たきり生活に入りました。おむつははずかしいけど、してないとおしっこたれちゃうし・・

赤ちゃん用のマミーポコLを、何包み買ったことでしょう・・・・・・



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この写真は1月に撮影したものです。

よーく見ると。右腕に点滴の包帯が・・・

まだひとりで歩いてたけれど、手足が冷たくなって血行が悪くなるので、15年目にして服を買ってあげました。

いつも北山のイッピというペットショップでたくちゃんのサイズにオーダーして。

贅沢だったね~

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2009年5月

このころから夜中に過呼吸を起こしたり、夜泣きをするようになりました。

ひどいときは1時間ももたなくて、明け方まで、泣いては抱っこの繰り返し。

しんどかったんだと思います。

私の睡眠不足も最高潮に・・・一ヶ月間ほとんど熟睡してなくて

獣医さんに泣かなくなっても心配ですから・・だけど大丈夫ですか?と私のことを心配してくださったことが支えでがんばって乗り切ることができました。

うーうーとなく姿と声は今でも脳裏に焼き付いています。


つづく・・