野口です。
文字コードの話題が出ましたので、簡単に説明できるか挑戦したいと思います。
例えば、ひらがなの「あ」があります。
人間としては「あ」は一つしかありませんが、コンピュータ的には様々な「あ」が存在します。
その様々な「あ」は、それぞれが違うものとしてコンピュータは認識していますので、誤った解釈をした場合はディスプレイに「あ」と表示してくれなかくて他の文字が表示されるなど、いわゆる文字化けの症状になったりします。
ビデオテープに録画したテレビ番組を、DVDプレーヤーでは再生できないように、記録装置と再生装置を一緒にする必要があるのと、同じような感じですね。
コンピュータ上の文字の場合でも同じように、保存した時の文字コードと、使用する時の文字コードを一緒にする必要があります。どの文字コードで保存したかは、指定(指示)をしておけば間違えないようにできています。
普通の人は、こんな話もあるという程度でもいいと思いますので、知っておくと良いですね。必要になったら、しっかりと覚えましょう。
余談ですが、この話は最初、カレーで例える予定でした。