野口です。
昨晩、大宮(埼玉県)での打ち合わせの後、武蔵野線に乗って越谷あたりに来た所から、かなり強い雨が降り始めました。
電車に乗って、電車が普通に動いているにも関わらず、乗っている我々が車体(屋根部分)に当たる雨音が聞こえるくらいです。
折り畳み傘を考えていなかった私は、最寄り駅から自宅までの様子が心配でしたので、iPhoneをポケットから取り出し、「weathnews」のアプリを開き、雨雲レーダーやゲリラ雷雨のチャンネルをチェックしました。
すると、いま頭上にある雷雲は、西から東に動くだけで、私の自宅付近には近づかない様子。実際に最寄り駅から自宅までは、遠くに雷光を見ながら足早に歩き、ただ汗だくになっただけで済みました。
しかし、自宅に帰った約一時間後。
それまで遠くで聞こえていた雷鳴でしたが、急に近くで鳴り始め、それも間隔をおかずに次々と雷光が光ります。音も凄くて、ゴロゴロみたいな弱い感じではなく、ビシッ!とかドドッ!とか、文字では表現しづらい音が鳴っています。いくつかは落雷もしています。
直ぐに「頭上に新しい雷雲ができた!」と思い、停電などに備え始めました。
一日のまとめで開いていたパソコンも閉じ、電源も抜き、出来るだけの準備が終わったら、今度はワクワク・ドキドキしながら、カーテンを開けて、いつの間にか振り出していた強い雨と連続で鳴り響く雷を観察しました。
また、頭に浮かんできた「空雷様」(かららいさま、と呼びます)をiPhoneで検索、ヒットしたページを読んだりしていました。
その時にヒットしたページと、私の雷様に対する記憶と経験と知識が似ていたので、懐かしくもあり、嬉しくなりました。
雷は、いまならゲリラ豪雨にもなりかねず、程よい関係になりにくくなっていますが、私の記憶の中では怖くもあり、その反面、みんなで備えをするなどの楽しかった一面もあり。部活動でずぶ濡れになった記憶や、車の中から見た雷の綺麗さ、など。
出身が雷銀座なので、夕立が日常の子供時代でした。
そんなことを、頭上から降り注ぐ雷を見ながら、久し振りに思いました。
今日も要注意、これからグループコンサルに出掛けるので、折り畳み傘を忘れないようにしたいと思います。