私はよく子どもと一緒に過ごした時間の記事を書きます。
子どもとの時間が期間限定であり、一度逃すと、取り返しがつかない事を実感し、今のポジション・スタイルに移行しました。
そして、文字通り、得るものが大きい子育て時間を経験させてもらってます。
特に子どもが小さい時は、「言葉が無いコミュニケーション」です。
ハッキリ言ってこれは鍛えられます。
また別の機会に「育成」というキーワードと絡めて書きたいと思いますが、お陰様で私の仕事にもかなり良い影響をもたらしてくれてます。
少しでも興味があるお父さんたち、是非、仕事を早く切り上げて(やろうと思えばできるでしょ?)、子どもとの時間を確保してくださいね。
なんてことをハイテンションで書いていますが、父親の子育て参加も、実は万人向けの方法ではありません。
あまり詳しい描写はしませんが、全く合わないお父さんも、少なくありません。
子どもにとっては、そんなお父さんもお父さんなのですが、完全に向いてないお父さんがやってみても、きっと逆効果になります。
つまり、結局は、家庭がそれぞれで判断すし、参考にして、応用する必要があるわけです。
なんか「成功法則」に似ているな~、と感じます。
そう、自分が良かったからといって、それを他人にこの考えを押し付けるつもりはありません。
そんな話を、少し控えめに伝えていければと思い、毎回記事を書いてます。
※私を感性が近い人には、間違いなくお勧めなんですがねー。
あと、こんな想いもあります。
最近の子育てというと、何でも「大変」に行き着いてしまう感があります。
もちろん、子育てを楽しんでいるコミュニティはありますが、少し隔離されてしまっている、閉ざされた空間の中のよう感じです。
でも、せっかく楽しんでいるのであれば、もっとオープンな場所で、堂々と言ってくれたらいいのになーと思います。
というのも、インターネット上の情報のバランスとして考えた場合、ニュースも含めてネガティブな話のほうがどうしても多くなります。
これは子育てに限らずです。
そして、ネガティブな言葉は、それ自体がもの凄いパワーなので、一人の発言が100倍にも1000倍にも受け取れてしまいます。
そんなことを、仕事柄、どうしても考えてしまうので、私のブログの中くらいはドンドン楽しかったことを書いています。
実際には、子どもを怒りますし、妻とも喧嘩しますからね(笑)
「子育ては大変」ってメッセージばかりネット上に載せるのは、実は賛成していないんですよ。
大人なんだったら、子どもたちが簡単に目にすることができるところで、「大変、大変」言いたくないという、半分意地ですよね、これは。
そういう踏ん張る部分が、父親からの視点で少しでも貢献できればと思ってます。
ちなみに、今後、子どもがどう育つかなんて分からないです。
そんな先のことまで考えたらガンジガラメになるし、そんな詰まんない事を子どもに要求したくない。
そもそも、私が子育てに参加するのは、子どもや妻に頼まれたことではなくて、自分が望んで行っていることです。
だから、子どもにも、反抗期が来たら、反抗してもらいたい。
ただ、戻るべきときに、戻るべき場所を知っておいてもらうために、いま一緒の時間を過ごしている気がします。
余計な心配かもしれませんが、こうやって発信していると、父親も協力して子育てしてたんだから・・・なんていう減点式の採点を、将来、子どもにはして欲しくないなと、時々思います。
まあ、そんな有名人じゃないんだから心配はいらないのかもしれませんが、とにかく現在も将来も、子どもには細かい事を気にせずに、伸び伸びとやってもらいたいというのが、一番シンプルな想いです。
書いてたら、かなり長くなっちゃいました。