自主的育児休暇 | 自然派WEB@自然共存&子育て親父&WEB集客=両立可能

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自然とインターネットの融合・企業や起業家育成ノウハウから、自然交流方法を伝授!中小企業・SOHO・店主・起業家をビジネスサポートをする傍ら、ツリーハウスオーナーとして、ビジネス・マーケティングと自然との付き合いの中で、相互効果を広めています。

私は、サラリーマン時代に育児休暇を希望したのですが、条件が合わず、自己都合で退職して子育ての現場に身を置きました。

その時の事を「自主的育児休暇」と呼んでます。もっといいネーミングが欲しいところですが、これが真っ先に出てきたので、以来、変更無く使ってます。

なぜ急にこんな事を書いているかというと、昨日、久し振りのこの言葉を使う機会があったからです。

プライベートなことだったので詳細は触れませんが、兎に角、久し振りに出てきた言葉に、せっかくだからと当時を思い出してみました。

今でもよく思うのが、あの時に会社での育児休暇が取得できていたら、今の自分はなかったなーということ。

あ、話の途中ですが、この話の大前提として、勤めていた会社を悪者にするつもりは毛頭ありません。

育児休暇取得の条件も当時の時流かもしれませんし、中小企業ですので余裕がなかったのかも知れません。それに私自身も、特別な準備していたわけでもないので、誰かのせいにするとかではないんです。

そうは言っても、自分も悪かったとも思っていません。

その時になるまで気付かなかったことであり、自分が経験を積んだことで、その判断が出来たのです。「もっと若いときに気付いている人もいる」と言う方もいますが、やっぱりそれも違います。

それこそ、子どもたちを見ていれば分かります。

「○歳だからコレが出来てないと可笑しい」なんて無いです。そして、これは大人も一緒です。自分もそう、まだまだ発展途上だからこそ、やりがいがあるってもんです。

この辺は、日々の生活に息苦しさを覚えている大人にこそ、知ってもらいたいトコではあります。

・・・話を戻しまして、実際、子どもを授かった頃は勤めていた会社で「頑張ろう!」と考えてました。今思うと、普通に甘ったれたサラリーマンでしたので(^_^;)、それを反省し、心を入れ替えたのでした。

この決断も、きっかけは子どもがくれた訳だったのですが、更にそこから半年位経ってみて、「ちょっと違う」と思うようになっていました。

思い始めて、確信に変わって、会社と掛け合ってみたのですが、どうも自分の希望する方向に進まないことを知って、ここで時間を使うこと自体が望むものではなかったので、私は退職を選びました。

10年以上も同じ会社に勤めていて、感謝することも沢山ありましたが、もっと視野を広くして情報を集めたい。その為には、仕事をしながらではこれまた時間がかかると思ったのです。

いやー隠さずに書くと、本とか特に読んで無かったですし、セミナーとかも当然参加したことはありません。両方とも独立してからの話です。

もっとも、知識として入れなくても、目の前のことを真剣に見て入れば、自然と経験が積める恵まれた環境でしたので、私の基礎力はプライベートと仕事の、それぞれの現場で鍛えられてます、今も現在進行形で。

本も読むようになりましたし、セミナーにも参加するようになったし(主催する側にもなってます)、それでも実践の場での経験に勝るものはないです。

こうやって思い返してみても、きっかけとしては子どもの存在だったのですが、これまで漠然としてモノが、ちょうど具体的になって目の前に現れたタイミングでもあったのです。子どもの話は、あくまで最後の一押し。

だから、子どものせいで辞めたとは、これっぽちも思ってないです(キッパリ)。

そして、転職を前提で仕事を辞め(選択肢も分からなかったので、何も得られなければ転職による再就職だと思ってました)、自主的育児休暇に入り、勉強もしながらですが、家族、特に子どもとの時間を多く過ごすようにしました。

その時になってようやく言葉になったのですが、制度としての育児休暇と、私が望んだ育児休暇の違いは、保育園と幼稚園の関係に近いなーと。

・・・実はこの辺の話って、色んな人に、かなりの頻度で聞かれる話なんです。

思うに、結果として”独立”することになったので、起業や独立・副業を考えている方にとって、その辺の経緯を聞いてみたいのだと思ってます。

想いの全てを表現するには、過不足がかなりあると思いますが、どこかの誰かの参考になる話でもあるようですし、自分の立ち位置を確認する意味でも、これからもたまーに書くと思います。

それにしても、読みやすさの欠片も無い文章で、すいません。