夏の日の午後。
この記事 を読んで、今日の午後、
携帯に収めた動画の存在を思い出しました。
再生すると音声(子どもたちの声)が流れます。
ご注意ください。
少し状況を説明します。
妻が下の子と昼寝を始めてしまったので、
上の子を連れ出して近所の公園に出掛けました。
そこには5人くらいの子どもたちがいて、
虫アミを持って、蝉を追い掛け回していました。
一人、小学生くらいの子がいて、
あとは2~4歳くらいの子達です。
その団体に、ウチの子が遠慮なく(笑)付いていき、
一緒に蝉を捕り始めたので、見守ってました。
あ、児童公園は遊びに限界があると書いたことがありますが、
子どもたちを見るには、やはり安心で、そして”楽”です。
「ラク」と書くと怪訝そうな顔をする方がいるかもしれませんが、
まあそこは最近の子育て事情(環境)です。
今日もそうでしたが、子どもを見るのは親とは限りません。
おじいちゃん、おばあちゃんが一人で見ている時があります。
そうなると、子どもたちの有り余る元気に、
敷地的な制限がないと、コントロールもままなりません。
単純に追い付かないのです。
だいたい3歳くらいが限度でしょうか、追い付けるのは。
児童公園(柵あり)の場合、道に出ない事を教え込み、
今日のようにリーダー格の上の子が入れば、
ある程度の距離を離して見ることができます。
※私個人としてはコレをヨシとは考えてませんが。
脱線した話を戻すと、、その5人の蝉捕獲団にウチの子をプラスした
計6名の子どもたちを私一人で暫く見守る事になりました。
リーダーの子がいますし、
”蝉を採る”という確固たる子どもたちの共通目標がありますので、
多少のばらつき以外は、まとまっています。
見守る方としては、
これほど楽なシチュエーションはありません。
また、蝉を代わりに採ることはしませんので、
やる事がなくなり、ふと上を見上げました。
すると、すっかり忘れていたのですが、
通り過ぎた台風の余韻が残ってたんですよね。
台風からの風に乗って、
低い雲が通り過ぎていきます。
このくらい速いなら、
携帯で撮っても分かるだろうと。
それが上の動画です。
入っている子どもたちの声は、正しく横で蝉を捕まえていて、
アミで捕ってはみたものの、どう扱っていいか分からない。
そんな2~3歳児くらいの子が「無理、無理」と言って、
その声が入ってます。(笑)ちなみにウチの子ではありません。
リーダーの子も、ウチの子を除く4人の面倒を見てます。
その為、2つの虫アミで捕れた蝉を、同時に処理できません。
仕方ないので、そしてせっかくなので、
その小さい子達を集めて、蝉のつかみ方を教えました。
まずは私が掴み、頭の固いところを触らせ、
慣れてから渡して、そして掴ませる。
いやー、子どもたちのピュアな反応に、
かなり癒された夏の日の午後でした。
今日は予定外の妻のピンチヒッターのつもりでしたが、
子ども時代の夏休みに戻った感じでした。