ミヤマクワガタの価値
私の少年時代にとって、
当たり前に捕まえられたのはノコギリクワガタでした。
それとは対照的に、友達たちを含め、
ひと夏のうちに一度お目にかかれるかどうか?という対象が、
私にとってのミヤマクワガタでした。
ミヤマクワガタを捕まえることができたら、
その年の男の子の中での夏の話題を独占!みたいな感じでした。
実際に、自分の少年時代ではミヤマクワガタを捕まえることができなく、
まさに幻であり、憧れのクワガタの象徴でした。
・・・時が過ぎて、里山でのインストラクター時代。
後日、ツリーハウスを建てたその場所では、
ミヤマクワガタがメジャーでした(驚)
ノコギリクワガタやカブトムシは
”たまに採れる”感じです。
比率は、
「ミヤマクワガタ8:ノコギリクワガタ&カブトムシ2」
位です。
そこで、ウィキ君で改めて調べてみました。
ミヤマクワガタのページ
ノコギリクワガタのページ
ついでにクワガタムシ全体のページ
ふむふむ、勉強になります。
私は田舎育ちですが、関東平野の出身です。
里山や田んぼ、畑には縁がありましたが、
山など斜面にはあまり縁がありませんでした。
ノコギリクワガタとミヤマクワガタ、
子ども時代の感覚と今の感覚の違いは、
標高の違いでもあったわけですね。
ちなみに、クワガタなど採取する際に気をつけることがあります。
それは、以前にも話題にしたスズメバチ君の存在 です。
日中、樹液が出ているところで、
普通に並んでいますからねー。
間違っても刺激しないようにしましょう。
特に、虫取り=虫網のイメージが強いですが、
やたらめったら振り回すと危険です。
あくまで目視でスズメバチが居るかどうかチェックするように。
あと、大声を出して騒いだり、樹を蹴ってしまったり、
ただ飛んでいるだけなのに振り払おうとしたりは、厳禁です。
樹液が出ているところでスズメバチを見掛けたら、
どんなに大物がいたとしても、その場から静かに退散しましょうね。
子どもたちだけのパーティーの場合は、
ついつい大騒ぎになりますので、
できる限り目配せをしてあげてください。
アウトドアを楽しむためには、
危険な事を教えることも大切です。