子どもの寝る時間と帰宅する時間のギャップ | 自然派WEB@自然共存&子育て親父&WEB集客=両立可能

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自然とインターネットの融合・企業や起業家育成ノウハウから、自然交流方法を伝授!中小企業・SOHO・店主・起業家をビジネスサポートをする傍ら、ツリーハウスオーナーとして、ビジネス・マーケティングと自然との付き合いの中で、相互効果を広めています。

昨日、渋谷に行ったときの会話の中でも、夜の11時とか12時に帰るのは当たり前という話が出ました。

また、私が会社を辞めたときの話になり、考えるきっかけの一つになった、家族との時間との考え方の話になりました。


家族と、そして子どもとの一緒の時間を過ごせるようになって、また色々と考えるところがあります。

そこで今日は具体的な数字で、一般的サラリーマンと家族との時間を考えてみたいと思います。



ここから。

例えば、Aさんというサラリーマンが、毎晩夜の11時に帰宅するとします。

そして、子どもたちは夜の8時に寝てしまうとします。


ここで問題です。

「毎晩子どもたちと5分間、顔を合わせるとしたら、どうしたらいいでしょうか?」




難しい問題ではありません。

答えは「3時間と5分前に帰宅する」です。

トンチではありませんので、ストレートに答えてくださいね(笑)



しかし、当たり前のようですが、しっかりと考えてみてください。

子どもと5分間顔を合わせるのに、5分早く帰宅すればいいのではなく、プラス3時間が必要になってきます。


なかなかここまで明確に考えることはないと思いますが、現実的に見つめると、こういうことになります。


つまり、5分の時間を作るというならば個人の頑張りのレベルですが、3時間という時間を毎日作ることは一個人の努力では実現は難しいです。

会社の仕組み自体を変えなければいけない。では、それを変えるためにどの位の時間を要するのか?



少なくとも、自分の家族には返ってこないことが見えましたので、そこで真剣に考えるきっかけになりました。


実は数字も甘めに書いています。


職場によっては帰宅は日付が変わった午前1時とか2時とかありえます。
また子どもの寝る時間も、夜の7時や6時台だったりします。

そう、現実の数字はもっとシビヤだったりします。



親の立場の人が全員が家族との時間を大切に考えているとは言えないのも事実ではありますが、大切に考えている人が選択できる仕組みや、それが大きく社会に影響する事を考えれば、理想論で片付ける話ではないです。


当時、どちらかというと(経験を積んだ上での)直感、インスピレーションで子育てを実践しましたが、時間が経つにつれ、決断してよかったと本当に思う機会が増えてます。