今日は裂織について紹介させて下さい(^。^)
裂織とはその文字通り、生地を裂いて織り、また生地にし直すことをいいます。
昔は今のように物が溢れていませんから、着られなくなった物を裂織して、また新たに活用できるようにと、リサイクルしたのでしょうね。
当店の生徒さんは、若い頃に気に入って着られていたワンピースを裂いて織る方、子供の為に手作りした洋服、肩身のきもの(汚れがひどく、生のないものなど)を裂いて織る方もいらっしゃいます。
思い出がつまった物ってなかなか捨てられませんよね😭
かといって、タンスに閉まっておくのも場所場は取るし・・・。
カビも心配だし。。。。。
と、思い出として綺麗なまま保管するのはなかなか難しいのが衣類かと思います。
そんな時は裂織をしてみてはいかがでしょうか(^。^)
裂織の説明を始めると、すご〰く長くなってしまうので、今日はこの辺りにしておきます😚
そして、本日完成した裂織のバッグがこちらです(^。^)
お客様のオーダー品になります😆
長財布、携帯、鍵、だけ綺麗に入るミニバッグ。とのオーダー✨
今回はビフォーアフターの画像で、伝わりやすいかな?
材料はお召しのお着物
このお召しのお着物を5ミリに裂いて、少しヨリをかけて織りましたのでしっかりとした裂織生地になりました。
よくよく見ていただくと、一本一本にヨリ(ねじり)が掛かっているのがわかります。
このお召しのお着物を5ミリに裂いて、少しヨリをかけて織りましたのでしっかりとした裂織生地になりました。
よくよく見ていただくと、一本一本にヨリ(ねじり)が掛かっているのがわかります。
長財布と携帯と鍵をきっちり入れられるサイズのミニバッグ☺️
裏布には裂織する前のお召しのお着物をそのまま合わせました☺️