結婚式当日
早朝から、式場のホテルへ向かう為、
私と旦那は、高速道路を走行。
すると近所の長老婆から着信。
出ると開口一番
「何で諷誦の日に居ないの!?
」と
バカでかい声で怒鳴られた![]()
えっ!?結婚式だからですけど!?![]()
「どこの馬鹿が、諷誦の日に結婚式なんてあげるんだい?
常識がないよ!常識が!
」
(…はぁ!?
)
主人がお手紙を持参し、諷誦はご辞退させていただく旨を説明させていただいたと思うんですが?![]()
「とにかくね、こんな日に結婚式とか考えれないよ!
何を考えてるんだい?まったく!
」
(落ち着け!私!今日はめでたい日だ!)
それは申し訳ありませんでした。もう式場に到着しますので、失礼します!
「あのね!常識知らずとはこの事だよ!
」
と、また最初から同じ内容での文句を繰り返す
長老婆。
失礼します!と電話を切りましたよ![]()
私も旦那も怒りはMAX![]()
長老婆の離れて暮らす娘さんに事情を説明した
長文ラインを入れてさ差し上げました![]()
すぐに娘さんからは謝罪ラインが来ました![]()
あとから聞いた話では、事前に旦那が挨拶に回ったことで、諷誦を持参したのは長老婆、ただ一人。
私に電話を切られ、頭に血がのぼった長老婆は、ご近所にいろいろ行き、事の顛末を言いふらしたらしいけど、皆に逆に「何をしてるの?祝い事の日に」と諭されたらしいです。
こんなんだから田舎に嫁なんて来やしませんよ![]()
うちの隣に嫁さんが来てから28年、
新しい嫁なんて来やしません。
みんな、結婚しても、別宅に住んでます。
哀しいけど、それが正解です。