前に利用者様で、具合が悪いフリをして、

火野さんにベッドまで連れて行ってもらい

火野さんに抱きついて離れなかった女性。


名は並木さん。(もちろん仮名チュー)


火野さんを自分のものにしようとしたけど、

お孫さんに見つかり、未遂に終わった御歳90歳ニヤリ


色々手を変え品を変え、火野さんにアプローチドキドキ目


あれは夏の暑い日だったよ。


事務室は網戸になっていて、私は外の朝顔周りの草取りと、水やりをしていたんだわ。


事務室には火野さんがパソコン作業。


すると、事務室へ並木さんがやってきた。


「おこんにちは照れ何をしてはるんですか?目アップ


「仕事ですよ~」と会話が交わされていた。


草取りしながら、好きだねぇ〜えーと思いつつも

さほど気にしていなかった私。


すると「膝に座ってもよろしいかぁ?」と並木さん。


「嫌です!」とキッパリ拒絶した火野さん。


次の瞬間ドンッ火野さんが

「何してんのー!ガーン」と絶叫叫び


事務室の網戸下にいた私は、急いで中を覗いたキョロキョロ



そこには、志村けんさんの昔のコントに出てくるような垂乳を洋服を自ら捲りあげて火野さんに見せている並木さんラブ


止めなきゃいけない!怒らなきゃいけない!


でもその前に、笑いが先に来て吹いたよね笑い泣き笑い泣き笑い泣き



「笑い事じゃねぇよ!ムキー」って火野さんは怒ってたけど、騒ぎに気づいて駆けつけたスタッフ、


みんな、大爆笑だったよね笑い泣き笑い泣き笑い泣き


その後、並木さんは私達にも家族さんにも諭されるように注意を受け、しばらくはおとなしくしていたけど、


その数ヶ月後、新しく入ってきた奥さんを亡くしたダンディな男性利用者様に心変わりしました。


相変わらず、猪突猛進な並木さんだったけど、相手の男性のあしらいがお上手で、適度な距離を保ち、騒動になる事はなくなりました。


あんなパワフル婆ちゃん、あとにも先にもないな照れ