うちの舅
ちょっと天然なところがあってね。
まだ上の子が小さい時に、ヤクルトに勤務したり、時短でクリーニング屋さんに勤務したり、色々興味のある仕事に就いていた私。
介護の世界にズッポリはまる少し前の話ね。
とにかく保育園のお迎えは舅＆姑には任せられない。
なぜなら農作業優先で、バス停のお迎えは、到着時間だと判っていても行かない。
特に姑は「元々こどもが嫌い」(娘＝義姉は語る)
面倒を看るのが嫌
だから時短で仕事するしかなかったのよね
毎日、土日以外は9時から15時まで働いてた当時
ある日、帰宅したら、舅が「話がある」って言うの。
お茶を淹れて、テーブルに着いたら
「実はな、親戚の◯さんがな、お宅の嫁さんといつも車ですれ違うって言うんだ
」
へー、気づかなかったな
「いつもいつも車で出かけて、遊んであるいて良いご身分だなってよ！」
遊んでる？いいご身分？
「そうだよ、いつも車で出歩いてるって噂になってるってよ!」
…。
じいちゃん、私、仕事が配達…。
メール便配達なんだよね
２地区を毎日回ってるから、そりゃあ車で
出かけてるように見えるかも知れないけどさ。
毎晩、届けられたメールを車で回りやすいように
順番に私が仕分けしているのを
じいちゃん、あなたは知ってますよね?
今すぐ、私の前に連れてきな！
私に良いご身分と言い放った親戚の◯をよ!
仕事だよ、仕事!!
だから嫌いなんだよ、田舎は。
真実も知らないのに噂話は独り歩き。
噂もさも本当みたいになる
田舎に嫁が来ない？当たり前だ!
(当時は本当に思ってたよ
)
返り討ちにあった舅は、後日親類の◯に
「嫁が相当怒ってるから当分来ないように!」とお伝えしたそうです。
◯は、暫く私を避けていました
いや、いまだに私の前ではオドオドされています