農家の我が家


お米もかなり作っていたし(過去形ね)


畑も敷地内だけでなく、あちこちに点在。


野菜には困らなかったなぁ〜口笛


野菜嫌いの私が


「トマトってこんなに美味しいのぉ〜びっくりアップ

「オクラってこんな風に育つんだ!目


って感激したんだよね。


田んぼも区画整理ってやつ?

よくわかんないけど、広く整地されてね。


田植えの時は手伝いに駆り出され、田植え機に苗がなくなれば、補充しに畦を走り回り、


消毒となればホースを伸ばし、手繰り寄せを繰り返し、


コンバインの操縦もさせられたなニヤリ


農業なんて初体験だったけど


旦那曰く私は

「コンバインと軽トラが良く似合う」らしい笑い泣き



そうそう、一度コンバインに乗り、操縦する私に舅が指示を出してたら、


脇から1回もコンバインに乗ったことのない姑が文句を言い始め、


コンバインの操縦音でお互い聴こえづらいから舅と姑の言い争いが激化してねガーン


寄りによってコンバインの前に姑が立ちはだかって文句言ってるから


なかなかコンバインを動かせなかったのえーん


稲刈りって細かい稲のトゲトゲが舞うからさ、身体中が痒いのよ。特に首回りねチーン



早く稲を刈り取りたいのに、姑がずっと訳のわからない主張してて、舅は頭の血管切れるんじゃないかというくらい、怒鳴ってるし。


早くしてよ~えーんとイライラしてたのよね、私もプンプン


だって下の子の保育園バスのお迎えも迫ってんだよショボーン


そんな中、舅では埒があかないと思ったのか


姑の怒りの矛先は私に向けられた。


機械音でよく聴こえないけど、表情から何か私に怒鳴っている。




ほぅえー勇気あるね…

私、今、超大型車に乗ってるんだよね口笛


迷いもなくシフト入れて、

アクセル踏み込んだよね〜


コンバインの照れ



まさか嫁が動かすとは思わなかったんでしょうね。


姑の読みが甘かった。


だだっ広い田んぼのど真ん中。


台風の後で足元は泥濘んでる。


思うように逃げれない姑。



「ワタシちゃーん!!滝汗あせるあせるあせる


背後から私を呼ぶ舅。


(じいちゃん、大丈夫照れ実際には轢かないからさウインクちょっと天誅下してくるねチュー)


心の中でそう誓い、満面の笑みで


姑をコンバインで追いかけて差し上げました笑い泣き



「あんた!!何するつもりー!?ムキーあせるあせるあせる


叫ぶ姑。


少し走ってからコンバインを端に止め、


(どうかしました!?照れ)


「あんた!!何考えてんのよ!!ムキーパンチ!」と怒る姑。


(いやぁ〜、歩いたら保育園バス間に合わないかと思って、全速力で走りましたよ~。おかげで間に合いそうです照れ行ってきまーす口笛)


と、道端に置いてあった舅の自転車で

保育園バスの停留所まで、鼻歌まじりで向かう私。


「あんたぁ、覚えてなさいよ!」


背後から姑の声が聞こえたけど、無視口笛



まぁ、その日の夕食作り時には、散々脇に来て文句を言ってきましたよ、姑は。


「あんたに殺されるかと思ったわよムキー

(やだよ、私。姑関連で新聞に載るのわえー)


「ろくなもんじゃないね、あんた!!」

(えぇ~びっくりすべてブーメランでお返しします口笛)



その場は、


「お義母さんの勘違いですよぉ~照れやだなぁ〜」


って、ずっと繰り返してやったな笑い泣き



あとから舅に聞いた話では


その夜、姑は「やめなさい!」って何回も寝言を言ってたらしい。


トラウマ級の出来事だったのかな笑い泣き



若くて姑に言い返せない分、

ちょっとイタズラしてたな、あの頃チュー