ある日、
仕事をしていると
火野さんから
「ワタシ、ちょっと話がある
」と
真剣な顔で、事務室にお呼び出しを受けた。
見たこともない真剣な顔。
「あのさ、ちょっと聴くけど。矢口って俺の事、好きだよな?」
(はぁ、何言ってんの?今さら〜?
)
はい!間違いなく!!![]()
「困ってるんだよ
俺、矢口のことタイプじゃないからさ。一方的に好かれてもさ
」
(だから何!?何が言いたいんだ?コイツは
)
だったらおやつを断ったらいいんじゃないですか?
好かれて困るなら毎日おやつを用意している矢口さんが気の毒です。気を持たせるほうが悪いと思いますけど。
「だよな。そうだよな。断るよ。」
そう言ったのに、何日経過しても
矢口さんにおやつを断った様子もなく
相変わらず矢口さんは毎日おやつを用意していた![]()
ふざけた野郎だ!![]()