腹筋群の機能解剖学についてまとめます。

 

※指摘や付け加えがあったら何なりと教えてください。

 

〇腹直筋

 

4~5段に分かれている。薄い筋肉のため、上腕二頭筋より体積は小さい。骨盤を後傾させることで使いやすくなる。

 

<起始>

恥骨

細かく言うと...

1. 恥骨結合

2. 恥骨稜

3. 恥骨結節の下部

 

<停止>

胸骨

細かく言うと...

1. 第5~7肋軟骨の外面

2. 剣上突起

3. 肋剣靭帯

 

<主な働き>

1. 体幹の屈曲

2. 胸郭前壁の引き下げ

3. 腹腔内圧の拡大

 

<速筋:遅筋>

53:46

 

〇外腹斜筋

 

<起始>

第5~12肋骨の外面

 

<停止>

1. 鼠径靭帯、腹直筋鞘前葉

2. 腸骨稜の外唇

 

<主な働き>

体幹の側屈(同側)、回旋(反対側)、屈曲

 

〇内腹斜筋


肋骨を下げるために必要な筋肉。

 

<起始>

1. 胸腰筋膜深葉

2. 鼠径靭帯

3. 腸骨稜の中間線

 

<停止>

1. 第10〜12肋骨の下縁(上部)

2. 腹直筋鞘(中部)

3. 精巣挙筋(下部)

 

<主な働き>

・体幹の回旋(同側)、側屈(同側)、前屈

・呼吸を指導する、腹圧を高める

 

 〇腹横筋

 

<起始>

1. 第7〜12肋軟骨の内面、胸腰筋膜の深葉

2. 鼠径靭帯、腸骨稜の内唇、上前腸骨棘

 

<停止>

剣上突起、白線、恥骨(恥骨結節、恥骨櫛)

 

<主な働き>

下位肋骨を下に引き、腹腔内圧を拡大

 

 

次回は腹筋群を鍛えるトレーニングについてまとめます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
 

<参考資料>

・石井直方 監修 荒川裕志 著 プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典 ナツメ社