형기毎朝香を焚く。最近の日課だ。浄化するらしい。良い香りが玄関に漂って、僕の頭は浄化には遠い記憶を手繰り寄せた。君の、、、君の香り、、、、、、こまったな君の香りが思い出せない。嗅覚は考えなしにダイレクトに脳に伝わるときいた。それならきっと、君とすれ違ったらきっと、すぐにわかるよね。君が近くにいるって。