パワーストーンと語らいをしていた時・・・

いつもの様に美しい海が見えてきた・・・。

なんだか、とても和やかな風景が広がっている・・・。

海と緑豊かな陸地・・・。

海に潜ったり、浮かんだりしながら、楽しいそうに何か

している私・・・。

自分の尾びれは、より深く海の底に行くため、誰よりも

速く行きたい所に行ける・・・。

そんな一瞬一瞬を楽しんでいた私・・・。

陸では、誰かが手を振っている・・。

姉だ・・・。

姉が大きく手を振っている・・・。

ピョコンと海面に顔を出した私は、嬉しくて陸に向かう。

その姉を見た時・・・・懐かしかった。

姉は、今世でも近くにいた人・・・。

レムリアの時代には離れ離れになってしまったこの人

は・・・


私の母だった。

良きにつけ、悪しきにつけ私にピッタリ寄り添っていた

母・・・。

ああ、そうなんだ。

また会えて、近しい存在として触れ合えたんだと感じた。


随分前に、早くに逝った母・・・また来世で会いましょう