お久しぶりです。あかねです🌻
毎日暑いですね💦夏バテ気味ですが、なんとかこの季節を乗り切りたいです。
さて、久しぶりにブログを書こうと思ったのは、前々から思っていたことが最近より一層ぐるぐる頭をめぐっており、ブログに書き出したくなったからです。
それは、「中学受験は本当にキツイことばかりなのか?」ということ。
小学校受験経験者やこれから挑む方、まさにいまお子さまが中学受験に挑んでいる方のブログを読むと、「中学受験回避のために小学校受験をする」「中学受験はキツイ」といったような内容をよく目にします。
私自身は中学受験塾の勉強が楽しかったし、模試や入試期間のプレッシャーや緊張感も含め、3年間の中学受験生期間がとても良い思い出になっているため、中学受験に対するネガティブな内容を目にするたびに自分の経験とのギャップを感じるのです。
自分の子どもにもぜったいに中学受験をしてほしい!!と考えていますが、これは、中学受験が楽しかった私の経験を我が子に押し付けることになるんじゃないか?と悶々とします。
私にとって、中学受験塾は勉強の楽しさを教えてくれた場所です。公立小の授業は物足りなく、勉強を楽しいとは感じませんでした。簡単すぎて面倒くさい作業、という感覚でテストを受けていました。小学校高学年という好奇心や探究心にあふれるあの時期に中学受験塾に行っていなかったら、勉強の楽しさに気づいていなかったかもしれません。
両親は経済的に少し無理をしていたはずですが、私に中学受験をさせてくれた両親には本当に感謝しています。
自分の子どもにも、中学受験をとおして勉強の楽しさを知ってもらいたいという思いがあります。
必ずしも偏差値の高い学校を目指すばかりが正解ではありません。頑張れば手が届くくらいの学校を目指し、勉強に対する興味を失わない範囲で、受験勉強に取り組んでほしいと考えています。
中学受験のときに学んだ理科社会の内容は、大人になっても教養として残っていると感じることが多いです。詰め込み教育や知識だけを問う問題は揶揄されがちですが、中学受験レベルの基本的な知識を身につけておくことは、会話の幅が広がるし、旅行をしたときもその土地の気候や名産品、歴史に思いをめぐらせたりできるし、人生をより豊かにしてくれると私は思います。
ただ、このような考えを持っているのも、たまたま私が中学受験に向いており、勉強をゲーム感覚で楽しめる子どもだったからだと思います。
今はまだ分かりませんが、我が子は勉強が好きではないかもしれません。
そうだったらどうするのか?今から考えてもどうしようもないですが、いろいろ考えてしまいます。
自分の経験だけを踏まえて子どもに中学受験をさせようとしている私は、甘いのでしょうか。。
今の中学受験は昔とは違うと言いますが、何が違うのだろう…。
全体的に問題が難しくなっているのか?
思考力を問う問題が増えて対策が難しくなっているのか?
中学受験者の学力が全体的にあがっているのか?
我が家は中学受験を前提とした小学校受験を考えてきましたが、中学受験ありきで考えるのではなく、中学受験の最近の入試問題の中身や最近の塾のカリキュラムなどもリサーチした上で方針を定めようかなと考え始めています。