受験から約3か月経って、もう記憶もうすいけど感じた事を記しておこうと思う



中3のバレー部引退してから始まった受験。


土日も無い部活三昧の生活から一転して塾探しから始まり


私が人から聞いた親身な塾が気に入らず笑


本人が探しだし、夫に交渉し秋も深まる頃からようやく受験勉強が始まった

めっちゃ遅いが笑



毎日毎日21:50まで塾三昧

追い込まれるのが好きなのかと思った笑



勉強に一切関与してなかったからこちらもどんなもんか全く分からず、志望校を決めるのもなかなか難しかった



高校決めるのってこんな感じだったっけ…

自分は田舎でほとんどが近くの高校に行くから決めるなんて選択すらなかった事を思い出した。



こんな早くから競争世界に置かれてる娘が少し不憫に思えた




1発目の私立が終わり、受験発表の日(発表は15時)


自分で見るって部屋に上がり…もうそれはそれは緊張した。

嫌な緊張。まるで身体がじんじんするような感じ


感じた事のない不安と緊張

やっぱり子供って別格…。




合格💮


本人も初めての受験。緊張して不安だったんだろうな…泣きながら部屋から出て来て😭私も泣いた



とりあえず…よかった。

 




本命まであと2週間、今って受験前は学校行かずに勉強する子も沢山いるらしい



それにとてもびっくりした



自分の知らない事が溢れてる世界で生きてるんだなあって 


アドバイスなんてもうないなぁって感じた

ただサポート出来るようにいたいなぁと思った





さあ、いよいよ本命受験の前日早朝。

朝からがたがた何やら騒がしく…




まさかの発熱



38.9分


…震えた

どうなるの!?




解熱剤!?黙って受ける!?もうテンパりまくり




何が今のベストか。

深呼吸して考える



手が震える。

この子の今までの頑張り、無駄にならない!?この判断間違ってない…?




学校に発熱した事を電話。



指示を仰ぐ

とりあえず何の発熱なのか、調べに病院へ



歩くのもままならない娘




診断は

インフルエンザ




娘の本命は特色選抜

受験は一般選抜よりひと月早い。


もしも追試扱いなら一般選抜が終わった後に受験になると先生から連絡が入る




卒業式も一般選抜の合否も終わった後に娘だけ受験って…。



最悪…もう…どうしたらいいんやろ…と思いつつ病院を後にし家に帰って寝かせた




考えたとて、どうにもならない。


夕方また先生から連絡入り、もし動ける体調なら別室受験が可能だと。



えっ!と思ったけど熱はどんどん上がり39.7分。


一応本人に告げたら受けると言う




まぁ、明日決めようと寝かし、先生に明日判断させてほしいとお願いした。



歩く事もままならないのに無理やろ…と思った




朝6:30 熱は38.7分 

1度下がった。


どうする?って聞いたら受けると。





学校に電話して、別室受験が可能になった。



ギリギリまで寝かせ、解熱剤を飲ませて車で高校まで送る



制服も1人で着れず、支えて歩けるような感じ 


ずっと目を瞑って、車内で身体を支える事で精一杯に見える



長い人生の一部にここまでさせていいのか

受験中倒れて救急搬送されたら

こんな事させて、親として間違ってない…



沢山の不安が押し寄せた

自分の事じゃない辛さを感じた







何の連絡もなく、迎えの時間


門で待ってたら

出て来た!😭あぁ、無事だ😭





お昼はお粥と梅干しと六助の塩を持たせたのだけど、全部食べれたって


食べれないだろうけどと持たせたけど、良かった



もう心底ほっとした





先生にすぐ電話して無事に受けれた事、

受験校の先生方がすごく良くしてくれた事、ここまで支えてくれた事に対して感謝の気持ちを伝えた




実際、リアルタイムで中学校と高校もなかなか連携も取れず、当日まで送迎していいのかさえ曖昧だった


高熱で歩けるかも微妙な子を門に置いて行くのか、周りの子とは行く時間一緒なのか、もう不安だらけ



全ての段取りが分かり安心出来たのは、到着30分前



我ながらよく耐えたよなぁって思う



これはノートに感情を綴るお稽古の賜物だと思う



待つ事


じっと苦しいまま、モヤモヤのまま持っておく



わからない事を安心ほしさに、すぐに解決しようとせず



そのままで持つことを選んだら、あとは勝手にするする進んだ



いつまでも苦しさは続かない


持つと決めたら待てることを知った





本人の頑張りと、沢山の方々の愛情で娘は無事に本命に合格することが出来た💮




受験後には、根性でウイルスを燃やしてきたのか熱も下がっていた不思議



思い出すだけで、まるでドラマのようなワンシーンだった



感動をありがとう

一生忘れない






今隣で幸せそうな高校生活を見せてもらってる♡



毎日怒ったり笑ったりすごく忙しそう

とっても眩しくてキラキラしてる


3年間、沢山の体験楽しんでね!