【社会人地獄その11】

 

私を誘ってくれた企業は

辞める会社よりも大規模なとある素材の専門商社

(C社とします)そんな会社からお呼びが掛かったのです

 

私は「前向きに検討させていただきます」と返事をしました

 

特筆するスキルも無く、結婚したばかりの女性をそのまま(もしくは少しプラス)の待遇で雇っていただけるとのことなので、こんなありがたい話は無いです

 

ただ、私はもうこの業界では働きたくないし、C社に入るとなると元いた会社との縁も続くことになる…それは嫌だ笑い泣きと思ってました

 

そんな中途半端な気持ちのまま、流されるように「ちゃんと筋を通しますね」とC社のえらい人と営業の方が、部長に直談判しに行ってくれました

 

 

そこでまさかの部長の拒否

 

私の転職を阻んできたのでした滝汗

 

いや〜私が自分のところより大規模な会社に行くのがムカついたんでしょうね笑

 

後々になって、営業の方と食事する機会があり、当時のことをお聞きすることができたのですが、その時の部長はなぜ私を雇ってはダメなのか「ハッキリとした理由も言わず、とにかくダメ」と言ったそうです

 

 

 

いや、ダサッ真顔

超絶にダサいと思いました

 

そしてこんな会社にいたことを恥じました

そりゃ理由は無いだろうよ

あるとすれば自分が気に食わないだけだろ

 

とにかく、私はC社の方に無礼を謝り倒し、C社に行くことは諦めたのでした

 

これでスッパリとあの会社との縁が切れる、とモヤモヤが晴れました

 

 

そして間もなく妊娠が判明します

 

C社に行くことへの躊躇いがあったのは、妊活をしてたこともありました

せっかく入社してもすぐに妊娠となると印象良くないよな…でもすぐ妊娠するとは限らないし、とウダウダ悩んでいたのです

 

本当にC社の方にはお世話になり、今も感謝しております

事務職ってなかなか数字に繋がるような仕事でもないですし地味なのですが、自分の仕事ぶりを外部の人に評価していただいた、ということが何よりも嬉しかったですし、自信にもなりました

また事情を知ったうえで私を雇おうとしてくださり、もう頭が上がりません

 

私を誘ってくださった方は、順調に昇進されているのでホッとしています(見る目あるし笑)

 

働くことは叶いませんでしたが、C社とのご縁はこれからも大切にしていきたいですウインク(夫は業界にいますしね)

 

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さて、失業保険を貰いに私が向かったのは

ハローワーク!

 

またここに来てしまった…!

 

失業保険をいただくのには、就活をしていなくてはいけませんので、妊活中ではあったものの転職サイトにも登録し積極的に就活はしていました

 

そんな中での妊娠

 

私の場合、会社都合での退職でしたので

すぐに失業保険をいただけていました

 

が!妊娠がわかったら、妊娠中は失業保険をいただけませんので延長の手続きをしました

 

その辺の詳しいことは、ハローワークに確認してください(その時によって法律も変わります)

 

参考

 

 

 

妊娠中でも就活自体はしていましたが、決まるはずもなく、のんびりと過ごしていました

 

これは人生の夏休みだ

出産して落ち着くまでは就職のことは忘れよう!と気持ちを切り替えました

 

外部的な要因によって流されるような感じでしたし、自分から辞めてやった!とはならなかったけどお金も貰えたし、まぁいっか!

 

こうして私のサラリーマン生活は一旦幕が下ろされたのでした

 

社会人地獄編 おわり