「どうせ自分なんて…」「もうやりたくない」
そんな言葉を口にする子どもに、どう関わればいいのか。
感情に寄り添うことは大切ですが、
“捉え方”まで肯定してしまうと、
子どもの中に“できない自分”を強めてしまうことがあります。
今日は、ポジティブ思考を育てるための関わり方と、
「自己効力感」を伸ばすために大人ができるサポートについて考えてみましょう🌱

🌿人生は自分でつくるもの
〜ポジティブに生きる力を育てる〜
先日、父が喜寿(77歳)をむかえました🎂
家族でお祝いをしたかったのですが、まだ叶えられず。
それでも、成人した孫4人全員から
「おじいちゃん、おめでとう!」とメッセージが届いたんです💌
孤独を感じる高齢者が増える中で、
こうして自然に“想いを伝えたい”と思える孫たちがいる。
それはきっと、父がこれまで
「自分の幸せより、家族の笑顔を大切にしてきた」からこそだなと感じます。
(ちなみに、孫たちはお小遣い狙いではありません😂)
そんな父の生き方を見ていて思うのは、
**「幸せは与えられるものではなく、自分でつくるもの」**ということ。
そして、それを子どもたちにも伝えていきたい。
🌱ポジティブ思考は、感情と捉え方の両方から育つ
子どもをポジティブに育てたいと思ったとき、
まず大事なのは感情に寄り添うこと。
でも、もうひとつ大切なのが、
ネガティブな“捉え方”をそのまま肯定しないこと。
たとえば
「どうせ無理」「もうやりたくない」
という言葉が出たとき、
悲しい・悔しいという感情は受け入れてOK。
でも「どうせ無理」という“捉え方”をそのまま受け止めてしまうと、
「やっても変わらない」と思う気持ちを強めてしまいます。
💡ここがポイント
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感情は受け入れても、「捉え方」は一緒に整える
-
マイナスの裏には、必ずプラスがある
-
押し付けではなく「気付けるサポート」を
ただし、本人に受け入れる余裕がない時には、
どんなに良い言葉も届きません。
心が閉じているときに正論を言えば
「分かってくれない」と拒絶されてしまうこともあります。
まずは“受け取れる状態”を整えることが大切です🌿
💪「自己効力感」を育てる関わり方
子どもが 他人まかせ・他力本願になってしまう背景には、
「自己効力感(自分が動けば変わるという感覚)」が育っていないことがあります。
これは、関わり方や経験の積み重ねで育つこと。だから、親や大人が“軸”をもつことが大事です。
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ダメはダメ、と伝える
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でも「どうしたら良くなるか」を一緒に考える
-
本人の意見を聞き、良い部分は取り入れる
このような関わりが、
「自分で考えて行動する力」を育てます。
ご注意下さい
家庭で“何でも子どもの好きにさせる”状態が続くと、
いざ社会や学校など、自分の思い通りにならない場面で、
うまくいかないと他人のせいにしてしまうことも。
それは「できなかった理由」を自分の外に置くクセが
ついてしまうからなんです。
🌷まとめ
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感情を受け止める
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捉え方は一緒に整える
-
どうしたら良くなるかを一緒に考える
子どもが「自分で幸せをつくる力」を育てるには、
大人の関わり方がとても重要です🌱
もっと知りたい方へ
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こうした「自己効力感の育て方」や「ポジティブ思考のサポート方法」を、
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