10月10日は「あかちゃんの日」


今年は“昭和100年10月10日”という節目の日でもあり、胎内市で開催された「胎内記憶」の講演に参加してきました👶


スピリチュアルな話題と思われがちなテーマですが、講師の池田明先生は、脳科学・心理学・発達の視点から、“命と育ち”を科学的に紐解いてくださいました。


お話を聞きながら感じたのは、「愛情や安心は子育ての基本だけど、それだけでは社会性は育たない」ということ。


社会で生きる力を育てるためには、“どう関わるか”を学ぶことがとても大切です。


今回は、講演から得た気づきとともに、ふわっちが大切にしている「社会性を育てる関わり」について少しだけご紹介します🌷







育ちは“おなかの中”から始まっている

10月10日「あかちゃんの日」に参加した、池田明先生の講演。スピリチュアルだけでなく、医学・脳科学・心理学の視点から、“命と育ち”を考える大変学び深い時間でした。

ここでは印象に残ったポイントを、いくつかご紹介します✨



🧠講演からの主な学びポイント


  •  育ちは環境にあらわれる  

母乳育児だったか自然分娩だったかは見た目では分からないけれど、どんな環境で育ったか

 “見た目の印象”に表れる


  •  母親のストレスは、子どもの脳神経にも影響する

胎内で受けるストレス(母体の緊張や不安)は、脳の発達に微細なダメージを影響し、それが現代社会の「生きづらさ」にも関わっている。


  •  科学的なストレス解消法は、時間とお金が必要になる

でも本来、ストレスをやわらげるための“心理的な条件”身近な関わりの中で育まれるもの。


  •  母親のストレスを和らげる心理条件

それは、子どもと双方向で「感謝」「共感」「存在の受容」「信頼」「応援」がやりとりできる関係であること。子どもは生まれながらにしてそれを持っているから、大人が出来るようになることが大切。


  •  海馬は“記憶の司令塔”

短期記憶を整理し、大脳皮質へ長期記憶として送る役割を持ち、感情と結びつく記憶や空間情報も処理学習力・集中力にも深く関わる重要な場所。

👉 海馬はストレスに弱く、妊婦さんの心の状態が大きく影響する


  •  前頭前野は“人間らしさ”を司る場所

思考・記憶・感情のコントロール、集中力、問題解決、創造性、意思決定などを担う。発達障害の背景にも関係があるといわれており、この部分は30歳頃までゆっくり育っていく



  🌱学びのまとめ

・「育つ力」は、胎内からすでに始まっている
・母親(養育者)の安心が、子どもの脳と心を育てる
・“予防保育”は、実はここからつながっている



💡そしてもうひとつ、大切だと感じたのは――
愛情や安心は、社会性を育てるための「土台」でしかないということ。


安心できる関係の中でこそ、
待つ・我慢する・譲る・助け合う」などの社会的スキルが育ちます。


つまり、社会性は“自然に身につくもの”ではなく、大人が意識して育てていく力なんです。


ふわっちでは、この“社会性を育てる関わり”を中心に、発達心理・保育実践・家庭支援の3つの視点からお伝えしています。


・子どもの行動の背景を知る
・関わり方を見直す
・発達を支える環境を整える


そんな実践的な学びを通して「愛情+社会性=生きる力」を育むサポートをしています🌈


どんなに科学が進んでも、
「人の心を育てるのは、人との関わり」。

子どもが持って生まれた力を信じて、
親もまた“育ち続ける存在”として、
互いに成長していけたら素敵ですね🌸


🌼 もっと学びたい方へ


「社会性を育てる関わり方」や「発達を支える日々の視点」など、現場でのエピソードや具体的な関わり例を交えてお伝えしています。

保育や教育、家庭支援の現場に携わる方にも、
日常の関わりを見つめ直すヒントになれば嬉しいです。

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🌱 子どもの力を信じて、育ちを支える関わりを一緒に学びませんか?

 






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