便利で新しいものが次々に手に入る今の時代、つい「壊れたら買い替えればいいや」と思いがち。でも、そこに子育てや教育に通じる大切な学びが隠れています。
今回は「ものを大切にする心」と「もっと良くなりたいという気持ち」の両方を、どう育てていくか。そして「優しさ」と「努力」のバランスをどう子どもに伝えていくかについて整理しました。

おもちゃ病院から学べること
#おもちゃ病院 って知ってますか?
週末、公民館などで壊れたおもちゃを #無料 で直してくれる活動 があるんです。
大事なおもちゃやお気に入りを直してもらえるなんて、本当にありがたいですよね。
でも今の時代は、壊れたら「買い直せばいいや」ってなりがち。#新しいもの がすぐ手に入るし、その方が早くてキレイで機能も良くて、便利だから。
実際、大人だって #新しいスマホ が出たら気になるし、#新しいお店 ができれば「行ってみたい!」ってワクワクしますよね✨️
この“もっと良くなりたい”という気持ちは、#経済の発展 や私たち自身の #成長発達 にもつながる大切な感情です。
ただ…その一方で #今あるものを大切に する気持ちも同じくらい大切。
これが育ってないと、自分のチカラではどうにもならない苦難に出会った時に、簡単に折れやすくなってしまいます💦
ですから、子どもたちに、その感覚をどうやって育てていくか、考えたいですね。
壊れやすい今の社会
現代は、人の心身がとても壊れやすい時代。
ちょっとしたことでも不調をきたし、時に元に戻らないこともあります。
(例:〇〇ハラなどによる心身の不調)
だからこそ「優しい世の中」であることはとても大切。
ですが一方で、向上・発展・成長・発達のためには、苦難や努力も欠かせないものです。これを失えば、未来の希望を手放すことになりかねません。
つまり「優しさ」が未来を奪わないようにすることも大切です。
子育て・教育・指導で大事な視点
課題が生じる前の段階
-
やる気を育てることが最優先。
-
幼い頃や未熟な段階では「楽しい・好き」という感覚で
最終的には「楽しくなくても、嫌だと感じても、やった方が良い」と考えて行動できる力を育てることが必要。
例えば:習い事で「今日は行きたくない」と言う日があっても、その中で「頑張った方がいい」と自分で判断して乗り越える経験が、後々の大きな力になります。
課題が生じた後の段階
-
まずは本人が問題に気付いているかどうかを確認する。
-
気付いているのに責めるのは逆効果。
-
気付いていないのに放置すると、より大きな課題につながってしまいます。
-
-
子どものタイプによって対応を変える。
-
「怒らなくても伝わる子」には優しい関わりが合います。
-
「気付きにくい子」には、優しい声かけだけでは伝わらないことも。
-
大切なのは「どちらが良いか」ではなく「どちらがその子に合うか」。
-
-
叱る場合のポイントはシンプルに。
-
行動の間違いだけを指摘、人格は否定しない
-
叱るだけで終わらせない
-
「なぜ間違っているのか」「どうすれば良かったのか」を一緒に考え、行動できるようになるまでサポートすることが大切。
-
例えば:忘れ物をしたときに「ダメでしょ!」で終わらせるのではなく「どうすれば忘れないかな?」と一緒に仕組みを考えることが解決につながり、次の課題への学びにもなります。
共通理解を見出すために
子どもへの想いがあるとこは一緒。でも、関わり方は相違が生じ、トラブルになったり、うまく発育に繋がらないことも。
そんな時には、子どもとの関わり方などの共通理解を周囲と深めることです。
そのための方法を学びたい方は「#子育ち研究所」をご利用ください。
簡単に、分かりやすく学ぶことができます。
まとめ
-
お気に入りのおもちゃが壊れたとき、服が汚れたとき──そこに実は大事な #子育てのチャンス が隠れています。
-
今の幸せと未来への希望の両方を大切にすること。
-
そのバランスが取れることで、子どもも大人も「今も未来も笑顔」で過ごせるようになります✨
▶️↓子育ち情報 / 申込み/ 問い合わせ↓
ふわっち公式LINE https://lin.ee/wpULMYV
おともだち登録で、もれなく「そなえたい10のこと」🎁
▶️「子どもの育ち」を守るサポート
講演・研修・ガイドライン制作・チームワーク形成・カウンセリング等
🎀ご依頼承ります🎀
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
「ふわっち」は“予防保育”で「幸せを掴むチカラを身につける子育て」を推奨しております🌈
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□