子育てや保育って、「車の運転」に似ていると思いませんか?🚗✨
どんなに立派な車でも、整備や運転の仕方を間違えたら事故につながってしまう。
しかも車と違うのは、子どもの“ボディ”や“エンジン”は、一生ものだということ。
大人になってから取り替えることはできません。
だからこそ――
今の子育ての中で、しっかりとした基盤をつくり、長く使える「心身の力」を育てていくことが大切です。
今回の記事では、
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子どもの個性をどう伸ばすか
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リスクをどう防ぐか
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そして、大人がどんなサポートをすればいいのか
を具体的に整理してみました。

子育てを“車の運転”にたとえて考える
世の中に、どんなに良いモノや制度、仕組みがあっても、使い方を間違えたら台無しになってしまいます。
子どもの基礎づくり=ボディとエンジン
車には、最初から備わる「ボディ」や「エンジン」があります。
これは子どもにとっての「心と体の基礎」。
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丈夫なボディ → 強くしなやかな身体
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よく動くエンジン → 感情や意欲のエネルギー
この基礎は子どもの頃に形づくられ、生涯にわたって使うことになります。
大人になってから装飾(知識やスキル)を加えることはできますが、ボディやエンジンそのものを作り直すことはできません。
だからこそ、子ども時代に「良質な素材」でしっかり作ることが大切なのです。
日々の整備=メンテナンス
車は走れば走るほど消耗します。
だから定期的な整備が欠かせません。
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ブレーキの利きはどうかな?
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ガソリンは残っている?
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エンジンはオーバーヒートしていない?
これは子どもにとっての「生活習慣の整え」です。
メンテナンスのポイント
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睡眠・食事・運動など、基本的な生活リズムを守ること
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疲れたら休む、動いたら水分をとる、といった自己調整を身につけること
最初は大人が整えてあげますが、やがて子ども自身が自分でメンテナンスできるように育てることが大切です。
どうやって育てる?
生活習慣は「なぜ必要か」「どうやればいいか」を伝えながら、少しずつ身につけていくものです。
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「早く寝なさい」ではなく → 「寝ると体が元気になって明日も楽しいことができるよ」
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「ちゃんと食べなさい」ではなく → 「食べると体のガソリンになるんだよ」
👉 子どもが納得し、自分から続けられるように、理由を少しずつ丁寧に伝えることが大切です。
運転手の状態=大人の関わり
どんなに良い車でも、運転手が不安定なら事故につながります。
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寝不足で集中できない
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イライラして冷静さを失う
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考え事ばかりで前が見えていない
これは私たち大人自身の「心身の状態」。
大人が安定していなければ、子どもも安心して育ちません。
よくある子どもの姿
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真面目で一生懸命 → 頑張りすぎて燃え尽きてしまう
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好奇心旺盛で挑戦大好き → ケガや失敗が増えてしまう
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気を使いすぎる → 人間関係で疲れてしまう
これは「持っていないからできない」のではなく、すでに持っている力の使い方や整え方が上手くいっていないだけなのです。
大人の役割=情報の与え方
子どもは自分の「強みや弱み」に気付きにくいもの。 だから大人からのフィードバックが欠かせません。ただし、伝え方を間違えると逆効果になります。
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頑張りすぎる子に「頑張らなくていい」と言っても素直に受け取れない
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挑戦好きな子に「危ないからやめなさい」と言っても止まらない
👉 伝え方を工夫し、その子に合った方法で伝えること。
👉 個性を伸ばしながら、リスクにしないサポートをするのが大人の役割です。
まとめ 🌱
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子ども時代に「丈夫なボディと良いエンジン」をつくること
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メンテナンスは生活習慣であり、やがて子どもが自分でできるように育てること
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大人も安定した運転手であること
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伝え方次第で、個性はリスクにも宝にもなる
子どもの基礎づくりは“今しかできないこと”。
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