🌱 ~育成の悪循環を断ち切りたい~
教員が校長を大声で叱責し、懲戒処分を受けたという報道は、単なる職場内のトラブルではありません。
子どもの目の前で、子どもが泣くほどの大声が響いたという事実は、教室にとって何より大切な 「安心」 を壊した行為です。
これは子どもたちにとって大きな損失であり、社会全体の課題でもあります。

子どものための教室で
・安心できる場所
・大人への信頼
・目上の人への敬意
こうした大切なものが壊されてしまったのは、とても大きな罪。
その場にいた子どもだけじゃなく、ニュースを耳にした多くの子どもや保護者の「学校や先生への安心・信頼」まで失わせてしまいます。
これは社会にとって大きな損失です。
でも、この出来事はその先生一人の問題ではなく👉 そんな考えや行動をしてしまう“社会の育て方”の問題でもあるのではないでしょうか。
問題が起きたときに「誰が悪いか」探すだけでなく、どうしたら社会全体がより良い方向に進めるのかを考えていきたいですね🌱

🌟 子育ちのポイント
🔹 叱責について
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相手の成長を促す「改善の声かけ」は必要ですが、恐怖を与える叱責は学びの妨げ になります。
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大声で叱られたことから、登校できなくなった子どもの事例もあります。
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叱責され過ぎると、ダメと言われるだけでパニックになる、言われたことが耳に入らない、心に届かない状態になることがあります。
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叱るときは「何が良くなかったのか」「どう改善できるのか」を具体的に伝えることが大切です。
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恐怖や羞恥心に基づく叱責は、子どもの自己肯定感を下げ、学ぶ意欲を削いでしまいます。
🔹 大人への信頼について
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子どもは「大人を信頼できるかどうか」で、安心感や挑戦する力が大きく変わります。
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先生や保護者、学校が互いに信頼し合う姿を見せることが、子ども自身の人間関係や社会性の形成に直結します。
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逆に、大人の言動で信頼を失わせると、子どもたちは「大人を信じて良いのか」と疑問を持つようになります。
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信頼が失われると、大人からの大切な情報も耳に入らず、心に届かなくなることがあります。
🔹 目上の人への敬意について
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敬意は「権力に従うこと」ではなく、人として互いを尊重する姿勢です。
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大人同士が敬意を欠いた関わりを見せると、子どもたちは「人を大切にする心」を学びにくくなります。
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特に、子どもの目の前で人格否定や傷つける言動をすることは、教育環境に大きな悪影響を与えます。
例:授業中や行事の場で、先生のミスや対応を公に否定する言動は、子どもたちに「人を尊重するとはどういうことか」を学ばせにくくします。
🏫 学校現場で耳にしたエピソード
授業内容が分かりにくい先生に対して、保護者が参観日で 「皆さんは分かりましたか?」 と質問。
その結果、先生の指導力や授業の質の不足を指摘した事で、担任変更につなげたという例もあります。
担任や学校の指導力を上げる必要があるのは事実ですが、やり方によっては先生や学校への信頼を失わせることになります。
これは、人を傷つける行為や人格を否定する言動にもなり兼ねず、特に、子どもたちの前では避けるべきことです。
改善を促したいための方法によっては、先生や学校を傷つけることになり、それが、子どもの発育にどう影響するかまで、しっかり考えたいですね。
🌱 今回の出来事は 「ひとりの先生の問題」 では片付けられません。
問題を起こした先生が、自分が正しいと思う事の、賢いやり方を身に付けてこれなかったのは、そ大切な事を学べずに、大人になってしまったという結果でもあります。
社会全体がどう子どもを育てるか、大人の姿で何を伝えるかを考えるきっかけにする必要があります。
✨ 育成の悪循環をここで断ち切り、安心と信頼を基盤にした明るい未来を、共感してくださる皆さんと一緒につくっていきたい。
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