命を手放すその前に・・・
長い人生、いいこともあれば、悪いこともあります。時には「もう全部投げ出したい…」と思うほど、しんどい瞬間も。
大人でもそうなのですから、まだ人生経験が浅く、心も身体も育ちの途中にある子どもや若者が、そのしんどさをどう扱えばいいのか分からなくなるのは自然なことです。

守るだけでは守り切れない
子育ては、まず子どもを「守る」ことから始まります。
けれど、守るだけでは、いつか限界がきます。
子どもが成長すれば、いつまでも手や目が届く訳ではありません。守ってあげたくでも、やってあげられない日が来るのです。
だから、目指したいのは、
自分で自分を守れる力を育てること。

困難を取り除くではなく、乗り越える力を
子どもがつまずきそうになると、つい障害物を取り除いてあげたくなります。
でも、それでは成長のチャンスを奪ってしまうことも。
大切なのは、困難や苦難を取り除くのではなく、乗り越えられるようにサポートすることです。
その過程で「できた!」という経験を積み重ねると、「次もやれるかも」という自信も芽生えます。
危険に気づく力を育てる
未熟な子どもは、危険の存在や兆しを察知するのが難しく、そのために犯罪やトラブルに巻き込まれやすい現実があります。
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誘い文句の裏に潜む意図
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「大丈夫だよ」という言葉の危うさ
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安心できる場とそうでない場の違い
こうしたことを“経験ゼロ”で見抜くのは無理です。だからこそ、大人が伝え、気づかせ、「自分の身を守るアンテナ」を育てることが欠かせません。
特に、SNSなどでは、子どもがどんな状態にあるのか把握しづらく、大きなトラブルになるまで気付けないこともありますので、事前の対策をオススメします。

心と身体を“自分で”守れるように
心と身体を丈夫にすることは、自分を守るための基礎体力です。
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睡眠、食事、運動など生活のリズムを整える
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安心できる人や居場所を持つ
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小さな成功体験を積み重ねる
最初は大人が声をかけ、手を添えて。
でも最終的には、**「言われたからやる」から「言われなくてもできる」**へ。
これが、長い人生を生き抜くための本当の力になります。
夏休み明けは特に注意を
夏休みは誘惑も多く、生活リズムも乱れがち。
そして、夏休み明けは命を手放そうとする子どもが増える時期だと言われています。
家庭や学校だけでなく、地域全体で
子どもたちがSOSを出しやすい空気をつくり、
そのSOSに気づける目と耳が沢山出来ますように💝
未来ある命が、
「もう終わりにしたい」と思ってしまう前に――。
あなたの声かけやまなざしが、
その子にとっての転機になるかもしれません✨️
一緒に学び、備えませんか?
子どもが自分で自分を守れるようになるために
🍀日常でできる関わり方や声のかけ方
🍀困難を乗り越えるサポートの仕方
🍀危険に気づけるようにするための関わり
リアルの勉強会やお話し会でお伝えしています。
家庭だけではなく、学校や地域のみなさんとも繋がり、子どもたちの「生き抜く力」を一緒に育てていきませんか?
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