【だれが?どこまで?責任問題】


初開催の「ふわっち朝活」☀️
ご参加ありがとうございました。


予定よりも大幅に時間オーバーするほど、あれこれと話が弾みましたが…

その中で特に深かったのが「責任」の話です。

 




間接的な責任は、どこまで? 


正解はありません。
けれど、その責任のあいまいさが、誰かを苦しめる原因になることがあります。

しかもその“苦しめられる側”が、子どものように自分では回避できない存在なら…
それは放っておいてはいけないはず。

 




ハムスターの例で考えてみる 


ハムちゃんがウッドボールを夢中でかじり、木屑でベッドが散らかりました。
この責任は?

  1. ハムスター本人

  2. ベッドに出した人

  3. ウッドボールをあげた人

「ちょっと汚れた」くらいの可愛い出来事なら、誰が片づけても構いません。
でも、誰かが苦しめられる事態なら…やはり対策が必要です。

ハムスターが欲に負けず、周囲への配慮までできるなら散らかすことはないでしょう。
でも現実的には、それは無理ですよね。
幼い子どもも同じです。

 





「できない」から起きるトラブル 


子どもは先を予測したり、周囲への配慮をする力が未発達です。


だから悪意はなくても、人を傷つけてしまうことがあります。

これは障がい者や高齢者支援、介護の現場でも同じです。
「できないから仕方ない」で、支援者や周囲が我慢し続ける構図。
結果、支援する側が心を病んでしまうことも珍しくありません。

 


防ぐ方法はある 


「もう仕方ない」と思える出来事でも、視点を変えれば抜け道が見つかります。


・環境を工夫する
・事前に予防線を張る
・小さな不具合が起きたときに適切に対応する

 

誰かがただ我慢してやり過ごすのではなく、困っていることを言葉にして、言われた側も「自分事」として誠意を持って対応する。

 

それには、困ったと話せる環境、受け入れる余裕のどちらも必要です。

 


子どものケンカも同じ 

 

もし自分の子が友だちに傷つけられたら…
親としては許せない気持ちも当然あります。
でも、
ちょうちょ自分の子は回避できなかったのか
ちょうちょなぜ相手の子はそうしてしまったのか
そこまで考えられたら、見える景色は変わってきます。

 

そして、もし加害側の保護者であれば「形だけの謝罪」ではなく「申し訳なかった」という心が伝わる行動と、再発防止の工夫をすること。

 

再発防止に努めることや、再発した時には、どうして欲しいかまで、相手に伝えておけることで、大きなトラブルを防ぐことができます。

 


目指したい社会 


正しい・間違い、我慢できる・できない、ではなく「誰も苦しまず、みんなが笑顔になれる方法」を探すこと。


それが、子どもの育ちを守る社会の第一歩です。



 

来月「おとなの朝活」 9月12日(金) 開催予定


また、癒しの空間で、色んなお話を楽しみましょう♪みなさまのご参加をお待ちしています。

 

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