不登校は“誰か”の問題じゃない。今、私たちができること
「子どもの不登校で悩むオカンを一人にしない」そんな想いで「オカンの駆け込み寺」をされている、村上好さん。
その講話をお聞きし、情報交換もさせていただきました♡
少子化が進んでいるのに、不登校の児童生徒は34万人を超えている今。もはや、誰にとっても“他人事”ではありません。
けれど、実際に我が子が学校へ行けなくなったとき、家庭内が暗くなってしまうこともあります。親も子も、どうしていいか分からずに、孤独や不安の中に閉じ込められてしまう──。
そんな時こそ、必要なのは“明るく”て“実践的な支援”。村上さんの講演は、まさにそのスタイルで「寄り添い」だけでなく、「根本的な解決」を目指す姿勢は、ふわっちの支援とも重なり、初めてお会いしたのに意気投合しまいました。

不登校支援、どれが「正解」?
現在、不登校支援にもさまざまなスタイルがあります。
一見すると、うまくいっているように見える方法でも、すべての家庭や子どもに合うとは限りません。
支援の例と結果:
-
ポジティブに待つ支援
→ 気づいたら自然に登校を再開したケース
→ そのまま何年も家から出られなくなったケース -
フリースクールなどの新しい居場所を提供する支援
→ 居場所を得て、そこから自立できたケース
→ 家庭内不和が大人になってもずっと尾を引いているケース -
「心を強く」と無理して登校させる支援
→ 結果的に打たれ強くなったケース
→ 心が折れ、命を絶ってしまったケース
支援の“良し悪し”ではなく「合っていたかどうか」
大切なのは、その支援が
「子どもの状態」と「家庭の状況」に合っていたかどうか。
この「見極め」は、誰が、どこで、どうやってするのか?
現状では、見極めて、どうやるのか、最終決定するのは “家庭” です。
だからこそ、保護者が
「情報を知っているか」
「学ぶ機会を持っているか」
が、とても重要になってきます。
不登校は「気付き」のチャンス
子どもが学校に行けないという状況は、
本人にとっても、家庭にとっても、
“生きづらさのサイン”でもあります。
社会に出れば、環境の方からは、なかなか変わってくれません。
だからこそ、自分が環境に合わせる「力」を育てる必要があります。
でもこれは「我慢すること」でも「自分を失うこと」でもありません。
自分が生きやすくなるための、しなやかなで丈夫な心身を育てること。
そのためには、以下のようなアプローチが有効です。
子どもが“しなやかに育つ”ための支援ポイント
✅ 小さな成功体験を積み重ねる「スモールステップ」
✅ 心がスムーズに動くための「心身の土台づくり」
✅ 衣・食・住などの基本的な生活習慣の安定
✅ 心が安定していられる関わりや声かけ
✅ 家族の関係性や環境の見直し
✅ 専門家のサポートを「お願いする」のではなく「チカラに借りる」主体性
ピンチをチャンスに変えるには?
子どもが苦しい状況にいるときこそ、
その体験を「どう受け止めるか」で、未来が変わります。
【ピンチは、チャンスの芽】です。
その芽を摘むことなく、丁寧に育てていけば、やがて花が咲き、実を結び、その子にとっても家庭にとっても、豊かな人生へとつながっていきます。
ふわっちでも、学べる場をご用意しています
ふわっちでは、
✔ お話し会
✔ 発達や育ちの課題の見つけ方が学べる勉強会
✔ 個別相談
✔ 講演、講話
などを通して、子どもと家庭の「根本的な支え方」をお伝えしています。
どうぞ気軽にご参加、ご活用ください。
ご希望があればオンライン対応も致します。


最後に…
「不登校」も「子育ての悩み」も、
すべてが未来への伸びしろです。
子どもにとっても、親にとっても、
「学び直せる」「やり直せる」「変われる」チャンス。
どうか、そのチャンスを恐れずに、一緒に進んでいきましょう。
▶️「子どもの育ち」を守るサポート
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