【遊ぶって、何だろう?】
~「子どもの遊び」に、大人はどこまで関われる?~
「子どもは遊ぶのが仕事」って、よく言われますよね。
でも改めて、「遊ぶ」ってどういうことなんでしょう?
ウィキペディアではこう説明されています。
遊びは、知能をもつ動物が、生活や生存に直接関係しないけれど、心を満たすために行うもの。
つまり「心の満足」が、遊びの本質なんですね。
🌱ここで考えたいこと
-
心が満たされる遊びは、成長につながるのか、それとも…
-
楽しみながら向上することはできるのか?
-
電子ゲームも“遊びのうち”?
-
外で元気に走ることは“良い遊び”?
「遊び=学び」と言われるけど、すべての遊びが学びになるとは限りません。
🌟遊びの質を分けるポイントとは?
-
子どもが自分の意思で夢中になることは、成長につながりやすい
-
大人が働きかけても、やめられないゲームや動画に依存してしまう
年齢や発達段階に合った“遊び方”を楽しむことが大切なんです
リアル?バーチャル? その違い
-
バーチャル(映像やデジタル)も、知識を得る目的なら意味がある
-
感覚を育てるには、バーチャルは難しい
💡たとえば…
-
「どれくらい押したら?」「どれくらいで壊れる?」
→これは体験でしか覚えられない感覚です。 -
「〇〇が苦手」というのは、才能や機能のせいだけじゃなく、
経験不足が原因のことも多いのです。
感覚は変わっていく
-
刺激が強すぎる環境が長く続くと「鈍く」なる
-
逆に、刺激が少なすぎると「敏感」になりすぎる
感覚が鋭すぎても鈍すぎても、日常生活がしんどくなることがあります。
“生まれつき”だけじゃなくて、日々の過ごし方、育つ環境で変わるのです。
子どもの満足は「動画」じゃなくてもいい
-
「退屈そうだから動画を見せる」こと、習慣になっていませんか?
-
「これなら満足できる」という関わりができれば、動画に頼らなくても心は満たされるはず。
子どもを満たすことが分るのは、普段から子どもにしっかり向き合っているからこそです。
理解しようとする姿勢が、子どもに届く
-
「よく分からない…」と思うことがあってもOK。
-
大切なのは、理解しようとしている気持ち。
-
その姿勢は、ちゃんと子どもに伝わります。
そしてそれが、将来、子どもが大人の考えを理解しようとする力にもつながっていきます。
どんな力を育てたいですか?
-
どんなチカラを身につけてほしいのか
-
そのためには、どんな遊びがいいのか
いっしょに考えてみませんか?
📅7月16日「子育ち学び&ランチ会」では、
そんな遊びと育ちのつながりについて、リアルにお話できるチャンスです✨
もうすぐ夏休み。
子どもにとっても、大人にとっても、実りある期間になりますように🌈