【理解してほしいなら】
いま、日本の人口の9.2%=11人に1人が障がい者という時代。
つまり、障がいがある方と生活の中で出会うのは、もう特別なことではないのです。
でも、ふと考えてみませんか?
「障がい」について、どこまで私たちは理解できているでしょうか。
「障がい」といっても、いろいろある
ひとことで「障がい」と言っても、内容はさまざまです。
-
身体障害(視覚・聴覚・言語・肢体不自由・内部障害など)
-
知的障害
-
精神障害 など
同じ障がい名でも、
✔ 機能の程度
✔ 生活の困りごと
✔ 必要なサポート
…すべてが異なります。
◆でも、これって「障がい」に限らない
こうした「ひとりひとり違う」ということは、障がいの有無に関係なく、みんながあること。
-
得意・不得意があるのは誰でも当たり前
-
サポートの仕方も、受け取り方も人それぞれ
-
必要なときにどう手助けしてほしいかも違う
◆だから必要なことは…
お互いが心地よく関われるために、大切なことは2つ。
-
サポートする側
→「こうだろう」と決めつけず、理解する姿勢を持つこと -
サポートされる側
→「自分はどうしてほしいか」を知ってもらう努力をすること
「分かってもらえない…」と悩む前に、
「ちゃんと伝えられているかな?」と立ち止まってみることも大切かもしれません。

◆自己開示する力を育てよう
人は誰でも、すべてを自分の力だけでこなすのは難しいもの。
だからこそ、上手に助けを借りる力が必要です。
そのためには…
-
自分の得意・不得意を理解する
-
周囲に伝える力を身につける
-
必要なサポートを具体的に伝える
-
感謝の気持ちを忘れない
「障がいがある=権利がある」という事実。
それが**“特別扱いされて当然”という態度**になってしまうと、それによって、人との関係が苦しくなることもあります。
◆「教育」と「子育て」の本当の意味
伝える力、理解し合う力は、育てることができますし、
ヒトとして助け合いながら生きていくには、育てる必要があります。
だからこそ、子どもたちへの教育・子育てがとても大事なのです。
-
自分を理解できること
-
相手を理解しようとする姿勢
-
丁寧に伝える力
この3つが備わることで、周囲からの適切なサポートが受けやすくなり、心の苦しみも減るのです。
◆「理解してもらえない」は、時に自己開示不足かも
こんなケースもあります。
理解されずに苦しんでいる人が、実は自分をうまく伝えられていなかった…
情報がないと、理解することはできません。
だから、「伝える力」を育てること=理解への第一歩なのです。
◆不得意を「マイナス」にしないで
不得意なことをマイナスだと捉えると、どうしても隠したくなってしまいます。
ですから、不得意を意識しないといわれることもありますが、先ほどの話からも
ご理解いただけると思いますが、不得意を不得意として、自分が知る事は大事です。
そして、カバーするチカラをそなえてしまえば、不得意がむしろプラスに転換されることもあるあるです。
なので
💡「苦手なことを打ち明けたことで人生が変わった」
そんな例は、世の中にたくさんあります。
◆まとめ:理解してほしいなら…
-
自分のことを開示する力を育てよう
-
相手を理解しようとする心を持とう
-
感謝を忘れず、助け合う関係をつくろう
🌱障がいがあっても、なくても。
お互いに思いやりを持てば、心があたたかくなる毎日がつくれます。
どうか、「理解されない苦しみ」を一人でも減らせますように。
そして、最終目標は「人の手を借りずに自分でできるようになること」
この視点を忘れず、支援も子育ても進めていけたらいいですね。
ふわっちでは、その最終目標に近づけるためのお手伝いをしております。
↓↓子育ち情報 / 申込み/ 問い合わせ↓↓
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
「ふわっち」は「予防保育」で「幸せを掴むチカラを身につける子育て」を推奨しております🌈
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□