【子育ての常識と基本】
〜どの子にも必要な“伝わる環境づくり”〜
今年度も、発達と療育支援研究所「ぐぐ~ん」主催の勉強会がスタートしました✨
講師は、発達クリニックぱすてるの院長・東條先生。
脳のシステムから発達の凸凹を読み解き、
その子に合った理解と支援について、わかりやすくお話してくださいました🧠
今年度は全4回シリーズ📘
対象年齢は、5歳・8歳・11歳・14歳と、回を重ねるごとにステップアップ。
子どもの成長に応じて、発達理解と支援方法を深められるようになっています。

今回はその第1回目✨
テーマは「5歳の事例検討」でした。
子どもの“困った行動”を怒ったり責めたりするのではなく
✅ 安心して過ごせる環境を整えること
✅ 分かるように伝えること
そのために、どんな工夫が必要か――という学びでした。
でもこれって、障害がある子に限った話ではありませんよね👀
子どもが安心して過ごせること
伝えたいことが“わかるように”伝えられること
これは、どんな子にも共通する【子育ての基本】です。
その子のことを「理解しよう」とする気持ち。
「どうしたら伝わるか」「どうしたら伸びるか」を考える“創意工夫”✨
こうした姿勢は、すべての子どもに必要な関わり方です。
「知識」は “工夫”の幅を広げてくれる
知識があると、関わり方の選択肢が増えて、
親や支援者の気持ちにも余裕が生まれます。
子育ての知識やスキルが高まると、子どもとの関係だけでなく、人間関係そのものもスムーズになるんです🥰
人を理解する力は、テクニックの前に
「理解したい」という気持ちがあるかどうかが大事💡
その姿勢こそが、相手にとって「大切にされている」と感じる土台になります。
そして、それが積み重なって【信頼関係】が築かれていきます。
完璧な人なんていません。誰でもミスをします。
でも、日ごろから信頼関係が築かれていれば、
多少のミスも大きな問題にはなりません。
逆に、信頼がないときの小さなミスが、大きな誤解やトラブルにつながってしまうこともあるんです。
同じ伝え方をしても、届かないことがあるのも現実。
だからこそ、「どうすれば伝わるか?」の工夫が必要です。
その工夫は、相手を理解してこそできるもの。
相手を理解すること、理解しようとすることの大切さを、あらためて実感します。
その“うまくできた”という経験が
「自己効力感=やればできる感覚」を育てていきます🌱
この力があると、困難に直面しても「自分はできるかもしれない」と思えるようになる。
自己効力感は、将来の人生を前向きに進んでいくための力です。
子どもが“早いうちに”この力を育てていけるよう、
大人が工夫しながら関わる姿を見せることが、とても大切です✨
そしてその姿は、子どもにとっての“生きた学び”になります。
障害のある子の子育ては、大変だと思われがちかもしれません。
でも実は、
💡 小さなことに喜びを感じられる
💡 感性が豊かになる
💡 周囲との絆が深まる
など、たくさんの“豊かさ”が詰まっています。
手間をマイナスに捉えず、プラスに変えていくこと。
難しいことも、謎解きゲームのように楽しんでクリアできたら、
子育ては、もっと楽しくなりますよね🧩✨
ふわっちでは、そんな前向きなヒントをお届けしています🍀
一緒に「ポジティブ思考」や「いいところ探し」の名人になりませんか?😊
▶️↓↓子育ち情報 / 予約 問い合せ↓↓
障害の理解と支援は、
“問題を減らすため”ではなく、
今と未来を明るくするためのもの。
どうか、それを忘れずにいてくださいね🌈
ぐぐ~んの勉強会、残りの3回も運営スタッフとして参加予定です。
ご興味のある方は、こちらでも、ぜひご一緒に学びましょう✨